期間工的生活25(新タイトル、いいネーミング未だ浮かばず…)

2006-05-28 10:30:50 | Weblog
スバル期間工日誌
 来月から、またまた忙しくなるらしい。ワールドカップサッカーが
目前なのに…。(テレビはまだ無いが)

 貧民階級生活日誌
 昨日は上野の国立西洋美術館、ロダンとカリエール展に行って来まし
た。ロダンはやっぱり彫刻をやりまくっているためでしょうか、デッサ
ンもカリエールをはるかに凌いでいましたね。ロダンのデッサンがあま
り無かったのが残念。もっと見たかったのに。カリエールの絵も素描や
習作の方にむしろ惹かれます。どっちもいいですね。良かったので図録
を買おうとしたのですが、図が小さくてやたら文字だらけ、挙句二千八
百円と来た。図をもっと大きく、字を減らし、千五百円から二千円位に
抑えてよ! と、いうことで買えませんでした…

 <思い出した大事な教訓>
 ロダンが若いころの兄弟子のお言葉、”間口ではなく、奥行きでもの
を見、そうすれば本当の肉付けを知ることができる”(確かこんなだっ
たはず)

 常設展では久しぶりにルーベンスを拝観させていただきました。前回
見たときより、尚一層のショック。私の目もちっとは肥えたみたい。と、
そんなことはどうでも良い。あの素早いタッチであれだけ描けるのはや
っぱり只者では無い。何を食ってればあんな風に描けるんでしょう。
 ところで、あの後ろに手を組んで、ふむふむといった風に作品を見て
廻っている、文化人的な親父共はどの程度わかっているのだろう。私も
偉そうなことは言えないが、ああいう態度は気に入らない。

 ついでにプラド美術館展に潜り込もうとしたのですが、あの人ごみに
うんざりして止めました。六月三十日までなので、来月行って来ます。
そして、一日二箇所の美術館を廻るのはちょっと無理です。じっくり見
るのならば、やっぱり一箇所。