雨後雪。
案の定というべきか、トンネル吊ボルトに過剰反応が出始めた。点検費用を惜しむな。マッサージチェアを買う金があるならそっちに回すべきであろう。
建築ではかなり吊ボルトを用いている。例えば公共施設の天井材。よく地震で落下しているアレであるが、アレも吊ボルト。耐震性能が高いものを使いたいのは山々だが、そもそも予算がないので使えない。使おうとしてもすぐ「根拠は?」などというアホな質問が来て終わり。根拠は地震で落とさないためだよ。
よく構造部材を露出させている建築物があるが、膨大な数の建物の中で、どの程度ボルトの耐力を確認しているものがあるのだろうか。きっとほとんどない。高張力ボルトならまだしも中ボルトや普通ボルトを用いている部分については定期的に確認は必要である。世の中がその分きちんと予算を見込んでくれるようになれば、きちんとした点検も出来よう。
サボり馬鹿を二人も養うため、遅くまで残業してました…。何だか今週も結局何らできずに終わりそうだネ。ああいう連中は頭上に豆腐が落下して角がぶつかって×ねばいいのに(×には一文字漢字が入ります。ご想像にお任せします)