最近の読み物、巨匠の読み物

2018-01-15 23:00:57 | 読書、書物

  雨、時々曇り。雨、というよりみぞれに近い。

 福引で当たった商品券を利用して購入した小川糸著「ツバキ文具店」を読み終わった。ドラマを見ていいな、と思っていたので原作を期待し、購入。ドラマはよりドラマだったのね。原作に更に肉盛りしているんだな、と思いました。原作はどちらかと言えばより淡々と、ライトノベル的な軽快さで進みますので、登場人物達があっという間に現れて、さっと話が終わってしまいます。やや物足りなかったです。最近の小説は、なぜかこういう感じですね。

 軽快な読み物の後は、硬い文体を読みたくなるのが人の性(笑)、三島由紀夫著「青の時代」を開始。起承転結が完全な小説をなぜあんなに量産できるのか理解不能ですが、今回も期待して読み進めたいと思います。

 就寝前読書、J・R・R・トールキン著「指輪物語 〜旅の仲間 上〜」は微妙な進捗ですが、毎日数ページ確実に進んでいます。ま、何度も読んでますのでゆっくり楽しめればいいので、ゆっくり進めます。「南総里見八犬伝」再読は何年かかったっけ(笑)。そんなものです