TRIUMPH・1962TR6SS トライアンフメンテナンス下準備

2019-05-03 17:16:16 | バイク:モーターサイクル

  晴れ。晴れてますが、ぜんぜん出かける気はありません。

 朝から午前中はずっと油彩でキャンバスと格闘していました。結果は虚しく絵の具を浪費し、良さげなのはS3号という小ぶりなキャンバスだけ。ま、そんなもんですね。

 午後もいろいろやってました。アトリエ(部屋)を掃除していると、佐川急便が荷物を持ってきました。世の中が連休だというのに、仕事しているのには頭が下がります。ありがとうございました。

 頼んだトライアンフTR6SSの部品等と一緒に、ド高いスパナも来ました。なぜある工具をまたもう一本追加したかと申しますと……。

 

 この、全く調整させる意欲のないプライマリーチェーン調整のためのナットを回すために必要だったのです。以前一度やった際はナットが回せず、回せる限界(四分の一回転も回せなかった)で終わっていて、そのまま放置されていました。しかし先送り出来ない、避けては通れない部位なので、今回、重すぎる腰を上げて調整すべく踏み切ったのです。

 

 せっかくの新品スパナがこんな姿になりました……。しかし、これが必要なのです。専用工具もなく、調整させる意欲も意思も全くない部分……。しかもそれがかなり重要な、トライアンフ駆動部のキモだったりします。こういう部分がメイドインジャパンに押されて負けてしまった要因なのかも知れませんね。ま、そういう部分を差し引いても国産バイクには決してない、乗らねば分からない味わいがあるんですが。

 ……はっきり言って、面倒です(笑)。こういう部分を容易に調整出来るようにするキットとかないのかな?

 ま、それはさておきなぜか所持しているディスクグラインダーで工具を加工、無事にイメージ通りに完成しました。

 

 こういう風に使います。このココ以外のボルトはなんとか通常の工具で回せそうですが、かなりキツイです。

 明日はどこか軽く走りに行く予定ですので、調整はまた後日実施します。たぶん、一日がかりになるでしょうね……