訳者選び

2019-07-01 22:26:21 | 読書、書物

  曇り時々雨。晴れ間も見えた。

 ルーシー・モード・モンゴメリ著、第九赤毛のアン、「虹の谷のアン」を読み終わりました。この作品では既にアンは裏方に回ってほとんど搭乗しません。搭乗しませんが、微妙に存在感がある、という描き方をされています。主人公はアンの子供達とその友人達に移っていて、本編を読んでこなかった方、初めてでも支障なく読めます。やんちゃすぎる子供達の行動や心理など、著者はよく観察していますね。次の第十赤毛のアンで、アン・シリーズは完結となります。

 ……買ってない。

 なぜなら、以前まとめ買いした際、その一冊だけなかったから。アン・シリーズの訳は、やっぱり村岡花子版が欲しいので、無理して買わなかった次第です。ぼちぼち読む本も無くなって来ていますので、また買いに行かねば。

 次はアガサ・クリスティー文庫より「予告殺人」を読み始めています。ついこの間ドラマ化されて見ているので大まかな流れ、犯人も動機も分かってしまっているのが残念な所ではありますが、ま、面白く読ませて頂きましょう(笑)。

 就寝前読書で長々ちまちまと読んでいる「指輪物語」、ついに滅びの亀裂へ一つの指輪が放り込まれ、サウロンが滅びました。こちらもあと少しで完結となります