ペースが遅い

2019-12-11 16:54:04 | 読書、書物

  雨、時々曇り。曇りの予報だったが、割と雨が降っていた。

 就寝前読書、三島由紀夫著、豊饒の海シリーズ「春の雪」を読み終わりました。ちまちまと読んでいた旧仮名文字使用のハードカバー版、けっこう読めない字が多く、広辞苑を調べまくりながら進めなければならないので、やたらに時間がかかってしまいました(笑)。読みたい場面が幾つかあって、その場面に再開出来て満足です。松枝清顕の祖母が発覚事件に対して「天晴れだね」と言ってのけた場面とか。今夜から第二巻、「奔馬」に突入します。

 通常読書の世界文学全集第二十四巻「ジョイス ウルフ」はいまいち進行が遅いです。現在はヴァージニア・ウルフ著「ダロウェイ夫人」に突入しています。年内にはなんとか読破したいところです。

 読むのが遅い割に、最近、ちょっと読書がおろそかになっていますので、元のペースに戻さねば