暗黒業界とゲージツ的告知

2018-08-17 23:04:38 | 絵画鑑賞、創作

  雨後曇り、時々晴れ。一気に涼しくなった。

 殺伐とした世の中で、トトロはほのぼのしてますね。

 建築士事務所のブラックぶりが露呈した今日この頃、一級建築士の受験者数は減少の一途を辿り、根性論と仕事愛ばかり叫ばれて来た設計事務所の体質もいよいよ変革の時を迎えなければならなくなった雰囲気です。十人以上の設計事務所は少なく、更に大勢の事務所なんて極稀な大手だけ、ほとんどが五人以下か一人二人で営業している小規模事務所というのが実態で、その数少ない人員で膨大な作業量をこなさねばなりません。しかもなぜか残業代はきちんと支払われないというのが実情の暗黒世界。担い手もいなくなる訳だ。

 凝り固まった業界を変えるのは至難の技ですが、いい加減考えなければ今後ますます技術者は減少するでしょうね。そこのところの現実を全く見ない旧態依然とした狭い業界、それが設計業というもんです、ハイ。

 暗黒の設計業界とは全く無関係ですが、ゲージツ的告知を(笑)。

 今年もグループ展に参加します。「グループ”悠遊”展」。会期八月三十一日から九月五日まで。時間は午前十一時から十八時(最終日は十七時)、会場は東京京橋のドゥ<doux>画廊です。今年は日曜に行く積りでしたが忌々しき会社のお付き合い旅行が入ってしまいました。無理やり代休取って行くかも知れません。

 今の所、十号一〜二点、四号一点を出展予定です。と、いうか盆前に発注した額縁はどうなってる!? また間に合わない、なんてことありませんように



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