最悪の気圧状態で今年も終わる。今年の初めも警報中だったと記憶する。現状の状態は、24時間とまった、この状況で明らかに遅延する状況になっている。24時間程度の遅れだろう。しかし、再度の上昇の可能性が高い。大きな規模に向けて再度の上昇を示すだろう。1年間地震予知情報を流し、新潟県中越沖や能登半島沖地震がやがり心が痛む地震となった。特に中越沖に関しては、予知できた地震だけに限界を感じた地震である。ここ数ヶ月の状況は、M7クラスが頻繁に海外で起きている。このことがノイズ補正に、時間の経緯を見ないと判断できない局面がある。気圧に関する分析と地震予知の関連性は、まだ研究途上であるが、現象分析では重要な条件の一つになってきた。まだ、更なるデータの蓄積と分析が必要と痛感はしている。実証的な展開での論理の構築は、難解な面が多いとは思うが、機会があれば公開講座で補足を続けたい。自分の安全は自分が守る。このテーマが実際には基本かも知れない。情報過多を整理して、真理を見抜く力を作る作業を展開しているのかも知れない。今年は相対的にはこれでも平穏の状態。規模の面では、日本付近にM7以上は少ない状態だったかも知れない。しかし、震源分析で痛感することは、平穏の裏返しが現実的には起きていることにある。サイトを構築して3年目。雲を見つめ雲を眺め、データで分析する。今回の警報も遅延する。1年間いろいろありましたが、また来年も必死で更新を続けたい。地震に不安を持つ方がいる限り毎日の更新は続けていく気持ちは、初心同様であります。1年間ありがとうございました。よしお年をお迎えください。元旦からも同様のスタイルで、引き続きがんばりたいと思っています。7:45