鳥島近海でのM6.0が起きたが、再び地下水は上昇を続けた。明日から大潮に入る。今回は、現象はまだ弱いが依然リスクの高い状態が続く。また雲の観測が重要度を増すときを迎えた。雲の現象は、日ごろの観測があってこそ変化がわかる世界である。古来より人間は朝起きて日が沈むと寝る。夜明け前に起きて、仕度をして雲を見る。正確には空を見るだろう。この日々の生活が、人間の自然に対する注意深い見方が出てくる。この観点からは、空を毎日見上げることが重要となる。朝の空気、夕方の空を眺め明日を見つめる。天候が悪化するなら作業をやめる。本当に毎日の営みの中で、変化を理解していく。微妙な変化は、この日々の積み重ねしかない。毎日更新を繰り返すのは、この変化を見つけることにある。震源も微妙に変化する。この微妙さに癖があり、時として大きな震源に変化する。暫定ではあるが、今回はこの微妙さの中にある。断定できない状態もあるが、焼け残りが近畿で強かったことだけは確かである。第3回目に向かう可能性は高い。3:40