14年前の阪神淡路大震災で犠牲になられた多くの方々のご冥福を冒頭でお祈りしたい。さて、この14年目にしてほぼ大きな地震が起きるときの条件は、一定の条件化であることがはっきりとした。やっとここまで辿り着いたといえる。この大震災の後に、中越、中越沖、能登半島沖、宮城・岩手内陸地震と毎年のように起きる状態になってきた。海外では、スマトラ沖、四川省と記憶に残る震災が起きている。これ以上の地震被害はなくしたい。この気持ちは誰もが願う思いでもある。耐震化工事も安価でできる技術を開発したと報道があった。同時に避難場所である学校の耐震化が遅延しているとも聞く。揺れても被害の少ない工法は、これからも重要なこと。大きな被害は、多くの方の心に傷を残す。この状態での戦いの中で、やっと一定の条件下を見出したと言える。問題は、この事実をどのように広めるかにある。気象庁の言うM4までは予知が可能から出発し、M7以上の状態に関する問題を見出したと言える。これ以上地震に苦しむことはない世界を進めないとならない。小さな積み重ねしかできない中で、小さな一歩を間違いなく見出したと言える。今日は、警報もない状態である。1時間後にはデータの更新があり、変化が出るかも知れないが、多くの会員さんのご協力でここまで到達できたことは、深く感謝したい。さらに精度の向上を図り、この地震予測の世界を進化させたい。10:56