定期観測から
1.地下水に関するデータは、75本中39本が上昇した。東海の井戸は、15本中10本、紀伊半島の井戸は、21本中7本、関東基準井戸は、5本中3本が上昇した。四国の井戸は、25本中15本、関西基準井戸は、9本中4本が上昇した。
2.天気図は、東海上、日本海に低気圧があり、今季最強の寒波が南下している。異常降雪になっている。すべての原因は、海水温がまだ高い。高気圧は1052気圧、低気圧に1010気圧があり、アジア全図で42気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Mクラスのフレアが発生し、太陽風は550キロ前後の状態で、フレアの活動は非常に活発な状態になっている。コロナホールは、西45度付近を通過中、4日発生のCMEの影響はない見込み。地磁気の活動は静穏になっている。今日は上弦になる。
4.雲の方位、焼けの状態は、江別、千歳、室蘭、札幌、白石、草加、千葉、安城、名古屋、大津、大阪市、池田で観測された。M5に近い現象だが、赤焼けになっていない。
5.結論
①地下水変化、気圧差、上弦の月、コロナホール西45度、CMEの発生で本来ならM7クラスの条件になっているが、起きるかは微妙な状態である。海外の地震には警戒が続く。
②国内はM5クラス震度4以内の状態であるが、海水温の高い地域での地震は活発になっている。最強の寒波が南下している。今後の変化には注意である。