定期観測から
１．地下水に関するデータは、７４本中２２本が上昇した。東海の井戸は、１５本中２本、紀伊半島の井戸は、２１本中３本、関東基準井戸は、５本中１本が上昇した。四国の井戸は、２５本中１０本、関西基準井戸は、８本中６本が上昇した。
２．天気図は、気圧の谷が能登半島から大きな弧を描き、宮城県沖に抜ける１本がある。高気圧は１０２４気圧、低気圧に９８２気圧があり、アジア全図で４２気圧差の状態になっている。
３．宇宙天気図は、Ｃクラスのフレアが発生し、太陽風は４００キロ前後の状態で、フレアの活動はやや活発な状態になっている。ＣＭＥの発生観測はない。コロナホールは、西３５度付近にあり、この影響が出る見込み。地磁気の活動もやや活発な状態になっている。
４．雲の方位、焼けの状態は、苫小牧、札幌、北広島、白石、多賀城、仙台、たつの、西宮、廿日市、志布志、宮崎、別府で赤焼けになった。Ｍ５クラスの現象になっている。その他は、網走、江別、士幌町、白老町、豊橋、三田、大津、広島、岡山で観測された。
５．結論
①地下水変化、気圧差、コロナホール西３５度、大潮の時間帯で海外の地震はＭ６クラスは起きてもおかしくない。再び危険性の高い状態に入った。震源の変化次第ではＭ７クラスは起きる。
②国内は、１１日に記載したが日向灘の地震が起きた。Ｍ５以上の震源に関しては、下記に記載します。なお、日向灘に関しては警戒の状態になっている。
６．予測震源域Ｍ５以上
・宮城県沖１４２度１０分３８度５０分付近Ｍ６以下震度５以下
・福島県沖１４２度３７度付近Ｍ６前後震度５前後
・茨城県沖１４１度３６度１０分付近Ｍ５前後震度５以下
・茨城県南部１４０度３６度付近Ｍ５以下震度５以下
・日向灘１３２度３２度２０分付近Ｍ６前後震度６前後
・宮崎県北部１３１度３０分３２度３０分付近Ｍ５以下震度５以下