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🚞🚌 京都市 バス1日券/再値上げ 地下鉄共通券/引上げ 割引乗車券:適正化 21/10/01〜

2021-05-27 22:42:00 | 🚃 鉄道

京都市「バス1日券」再値上げへ 地下鉄共通券も引き上げ 割引乗車券「適正化」
    乗りものニュース編集部 より 210527


🚌🚞引き下げられた「バス・地下鉄1日券」も引き上げになります。

企画乗車券の「価格適正化」 2日券は廃止
 京都市交通局は2021年5月26日(水)、路線バスおよび地下鉄に係る割引乗車券の「抜本的見直し」を行うと発表しました。

 10月1日から、1日券類の価格が次のように改定、あるいは廃止されます。なお価格は大人のものです。

・バス一日券:600円→700円 ・地下鉄・バス一日券:900円→1100円
・地下鉄・バス二日券:廃止
・地下鉄一日券:600円→800円
・京都修学旅行1dayチケット:700円→800円(適正価格900円のところ当面の間)
・京都修学旅行1dayチケット(京阪電車拡大版):1000円→1100円(適正価格1200円のところ当面の間)

 さらに、2023年4月1日からは、市民がよく利用するICカード「ICOCA」「PiTaPa」限定で、市バス、京都バス、地下鉄の利用を対象に、条件を満たした場合にポイントを還元する登録型のポイントサービスを導入します。

 これに伴い、「トラフィカ京カード」「昼間回数券」、ならびに全国10種類のICカードによる乗継割引、PiTaPaの利用額割引、市バスまたは京都バスと地下鉄の連絡普通券を廃止します(京阪バス、京阪京都交通と地下鉄の連絡普通券は継続)。

 ただし、トラフィカ京カードと昼間回数券については、廃止に先立って2021年10月1日に発売を停止するということです。

 京都市交通局の1日券類をめぐっては、コロナ以前、インバウンド需要で市民が市バスに乗れない事態が生じていたことから、2018年にバス1日券を100円値上げ、地下鉄・バス1日券を300円値下げし、地下鉄への利用分散を図るなどしてきました。
 しかし今回は、地下鉄共通券も含む全ての割引乗車券が値上げされるなど、大幅な見直しが図られる形です。



🚞🚌 ※※※※※※※※※※※ 追補 ※※※※※※※※※※※

【特集】「京カード」廃止 一日券値上げ 京都市バス・地下鉄の割引施策が全面見直しへ
World Transit Maps  より  210530

⚫︎京都市交通局は、一日券など各種割引乗車券やサービスについて、価格改定や廃止を含めた抜本的見直しを行います。

2019年3月に掲げられた「京都市交通局市バス・地下鉄事業経営ビジョン」では、「市バスの一人あたり乗車運賃が他都市に比べて低い」「乗継割引の取り扱いが多い」「磁気カードの市場が縮小している」などの課題が挙げられています。これらの問題点を解消するため、各種割引乗車券等の設定が全般的に見直されます。

⚫︎各種一日券は「適正価格」に
一日券類の価格については、利用状況や普通運賃との価格差などと照らし合わせて適正化する目的で、2021年10月1日(金)に価格改定されます(詳細は下表を参照)。市バス・京都バス・西日本JRバスの均一運賃区間が1日乗り放題となる「バス一日券」は、現行600円(小児300円)から新価格700円(小児350円)に変更されます。これは、500円に大幅値下げされる前の2000年当時の価格と同じになります。

市営地下鉄が全線乗り放題の「地下鉄一日券」は、600円(小児300円)から800円(小児400円)に改定されます。現在は普通運賃5区(360円)の往復よりも割安となっていることを理由に、是正が図られます。

そのほか、地下鉄・市バスおよび一部の路線を除く京都バス・京阪バス・JRバスが乗り放題の「地下鉄・バス一日券」については、900円(小児450円)から1,100円(小児550円)へと値上げされます。「地下鉄・バス二日券」については、磁気カードの縮小方針にしたがい10月1日に廃止されます。

現行価格で購入済みのこれらの一日券類は、移行措置として2022年3月31日までそのまま利用可能です。2022年4月以降は5年間(2027年3月31日まで)、新価格との差額を現金で支払うことにより、手数料不要で新乗車券との交換が可能になります(「地下鉄・バス二日券」は、新価格の「地下鉄・バス一日券」2枚と交換)。

京都観光推進協議会が運営しているWebサイト「きょうと修学旅行ナビ」の専用フォームから購入できる「京都修学旅行1dayチケット」(700円)および「同【京阪電車拡大版】」(1,000円)についても、2021年10月1日(金)に各100円値上げされ、それぞれ800円、1,100円となります。
 交通局によると、適正と考えられる価格はそれぞれ900円、1,200円だとし、修学旅行誘致の観点から当分の間は暫定価格で発売するとのことです。専用フォームで2021年9月30日(木)までに申し込んだ乗車券については、2022年3月31日までは差額なしで利用できます。

 なお、2018年3月に発売が停止されている「京都観光一日(二日)乗車券」については、利用期限が設けられていませんが、価格適正化にあわせて2022年4月1日以降は使用できなくなります。交換および払い戻しの取り扱いは、発売停止時に案内されたとおり2019年3月31日付ですでに終了しているので、利用期限の2022年3月31日までに使い切る必要があります。

⚫︎磁気カード「トラフィカ京カード」は廃止
 2023年4月1日からは、ICカード利用により、利用頻度が高い方が優遇される新しいポイントサービスの導入が計画されています。この新サービスに集約・移行する目的で、既存の各種割引乗車券類やサービスの一部が整理されます(詳細は下表を参照)。
「トラフィカ京カード」は、市バス・地下鉄と京都バスで共通利用できる磁気カード乗車券です。発売額の1割相当のプレミアムが付いているほか(1000円券は1,100円分、3000円券は3,300円分利用可能)、バスとバス、バスと地下鉄を乗り継いだ場合は2乗車目の運賃から120円が自動的に割り引かれる乗継割引制度もあり、日常利用に使いやすいことから市民に広く普及しています。

 しかしながら、先に述べた「事業経営ビジョン」では、磁気カードやそれに対応した機器類の供給が縮小していることが指摘されています。ICサービスの拡充により置き換えられるとし、コスト削減の観点から2023年3月31日をもって京カードは利用停止となります。それに先立ち、2021年9月30日(木)をもって発売が終了となります。利用期限内の払い戻しはできませんが、利用停止後(2023年4月1日以降)は2028年3月31日までの5年間、カードの発売額から利用した金額を引いた額を手数料無しで払い戻す取り扱いが行われます。

 月曜〜土曜(祝日を除く)の10時〜16時限定で利用できる12枚つづりの「昼間回数券(バス、地下鉄)」についても、2021年9月30日(木)をもって発売終了となります。バス昼間回数券については利用期限が2023年3月31日と定められ、その後は京カードと同様、5年間は無手数料で払い戻しが行われます。地下鉄昼間回数券は、有効期間が発売日の翌月から3か月目の末日と定められているため、最大で2021年12月末まで利用できます。バス、地下鉄とも、利用期限内の払い戻しについては手数料200円がかかります。なお、全日利用可能な「バス共通回数券」は、市内9事業者のすべてのバスに乗車できるシームレスな乗車券であることから、利便性の観点から発売が継続されます。

 市バス・京都バスと地下鉄を乗り継ぐと京カードと同様120円の乗継割引が受けられる「バス・地下鉄連絡普通券」も廃止され、発売・利用は2023年3月31日までとなります。なお、京阪バス・京阪京都交通と地下鉄の連絡普通券については継続発売されます。

 現在、「ICOCA」「PiTaPa」「Suica」など全国相互利用対応10種のICカードで市バス・地下鉄・京都バスを乗り継いだ場合、2乗車目の運賃が割り引かれます(バス〜バスは90円、バス〜地下鉄は60円割引)。観光客など普段の利用頻度が低い方にも、京都市民など日常で利用する方にも同じ割引が適用されていることから見直しの対象となり、2023年3月31日をもって適用終了となります。

 また、PiTaPa限定で3,000円以上の利用者を対象に月額利用額が約9%割り引かれる利用額割引についても、後述のポイントサービスにより代替する目的で2023年3月31日をもって実施が終了されます。

⚫︎2023年に始まるポイントサービスの中身は?
2023年4月1日から、京都市民を中心とした利用頻度が高い方が優遇される新しいポイントサービスが導入されます。市民の利用が多いICカード「ICOCA」「PiTaPa」限定で、市バス・京都バス・地下鉄の利用を対象に、条件を満たした方にポイントが還元される登録型のサービスとなります(詳細は下図を参照)。

インバウンド客などで賑わっていた頃の京都駅前市バスのりば(Katsumi/TOKYO STUDIO)
「乗継ポイント」は、現行の京カード、バス・地下鉄連絡普通券および全国相互利用ICカードによる乗継割引に代わるポイント還元システムです。1日2回までに限られますが、バス〜地下鉄間の乗り継ぎに対して120円分、バス〜バス間なら150円分のポイントが還元されます(乗り継ぎ時間はいずれも90分以内)。さらに、将来的にはバス〜バス間の還元額が均一運賃相当の230円分に引き上げられ、バス同士での実質無料乗り継ぎの実現を目指すとしています。

 このように、京カードなどと比べておトク感のある乗継ポイント制度ですが、「1か月の利用額が3,600円以上」の方のみ対象という条件が付けられます。交通局によると、乗継利用している方は週1回の往復利用で、乗継利用のない方でも週2回の往復利用で対象となるため、それほど高いハードルではないと説明しています。

 また、1か月の利用金額に対してポイントが還元される「利用額ポイント」も開始します。3,000円以上の利用に対し1%、5,000円以上で2%、8,000円以上で3%分のポイントが還元され、高頻度で利用する方により多くのポイントが還元される仕組みになっています。メリハリを付けた割引制度に再構築されるかたちとなりますが、現行の京カードの実質10%割引や、PiTaPa利用額割引の約9%還元(月3,000円以上の利用が対象)と比べると物足りない還元率となることは否めません。

 そのほか、事前に指定した日(24時間以内)の利用金額のうち、700円の基準額を超過したバス利用分をポイントで還元する「バスIC24時間チケット」が提供されます。ポイント還元型のバス一日券という発想のサービスで、有効期間に24時間制が導入されることにより、並行して発売される既存の磁気一日券よりも利便性が向上するとしています。なお、登録日のバス利用については、ほかのポイントサービスの対象外となります。

 新しいポイントサービスに小児用ICOCA・PiTaPaを登録した場合、還元されるポイントは半額分となります。また、ポイントの有効期間は還元の翌月から1年間となります。


⚫︎ポイント還元があるだけまだ救い?
 以上のように、交通局は今後約2年かけて割引施策の抜本的見直しを実施します。一日券類の全般で100〜200円の値上げを行う「価格適正化」、ポイントサービスへの集約に伴う実質割引額の抑制により、具体的に公表はされていませんが、交通局の収支は相当改善すると思われます。

 京都では近年、インバウンドを含む観光客の増加に伴い、市バスへの乗客集中による車内混雑や遅延が問題となっていました。地下鉄への誘導による「移動経路の分散化」がつい最近までの大きなテーマとなっていましたが、新型コロナウイルスの影響により状況が激変した中、今回発表された見直しの内容は「コスト削減」に集約された感があります。

 日常的な利用者への影響が最も大きいのは、回数券並みの割引率で気軽に利用できる磁気カード「トラフィカ京カード」の廃止であると思われます。類似のサービスを全国的に見ると、東京近郊各バス事業者の「バス共通カード」や、西日本鉄道(西鉄バス)の「バスカード」は2010年時点ですでに廃止されています。さらに、それぞれの代替サービスと位置づけられる、IC利用による「バス利用特典サービス(バス特)」が多くの事業者で終了、「nimoca乗車ポイントサービス」も西鉄グループが2021年3月をもって離脱するという状況です。

 京都に話を戻すと、新たに始まるポイントサービスの「利用額ポイント」は最大還元率3%で、現行に比べるとおトク感がかなり後退します。とは言え、絞り込まれた原資の中で、できるだけ地元のヘビーユーザーに手厚いメリットを配分できるように設計が工夫されています。新型コロナウイルスの影響による利用減少で大きな痛手を受けた公共交通の現状を考えると、利用客への還元サービスが残るだけまだ救いと捉えるのが適切な見方かも知れません。

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☂️🚶‍♀️…隠元橋…伏見区向島農道↩️ 210527‘

2021-05-27 18:23:00 | 🚶 歩く
☂️🚶‍♀️…右岸河川敷…隠元橋…左岸堤防道…同47km碑+…伏見区向島農道(清水町⇆渡シ場町⇆)…左岸47.4km碑…同堤防道…隠元橋…右岸堤防道…>
🚶‍♀️10430歩

☂️:隠元橋16℃:風冷たい:霧雨小雨で傘さしたり収めたり、宇治川やや増水(ダム放流366m3/s)で河川敷道の冠水無くなる。

👀5Gエリア見っけ!(駐屯地沿)

隠元橋袂より醍醐山系に立ち上る雲
 今日は風穏やかで又一層綺麗に見える

右岸堤防道48.8km付近にあった測定器
 いつに間に⁈

田んぼに鴨夫婦




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