今日の授業でひょんなことから、ソウルと同緯度なのは日本でどこかという話になりました。韓国からの留学生は大学の授業で習った通りに答えました。
「東京です」
すると、先生は「本当かなぁ~」と言って、世界地図を広げました。確認すると、新潟、福島あたりが同緯度で東京はもう少し南でした。
後でその留学生と話をしました。
「大学の「日本事情」の授業で習ったのに。テストにも出たのに。今までだまされていた!!」
その時、私は、大学時代にある先生が最初の授業で言ったことを思い出しました。
「私の授業を鵜呑みにするな。なんでも最初から疑ってかかれ」
その時は無責任だなあと思いましたが、今思えば、二つの心得があるのだと思います。
一つは、自分で必ず確認すること。確認の精神、疑惑の精神?を持つこと。自分が持っている情報が必ずしも、いつも正しいとは限りませんから。
そして、その結果、更新された、新しく正しい知識を持つこと。
この年になってもまだ、大学院生という立場にいると、いろいろと面白いものが見えてきます。若いときに、今の精神力があったら、もっと論文を書けていただろうなあ。残念。昔は、若さがすべてと思っていましたが、最近は、年をとるのも悪くないかもと思うこともよくあります^^
「東京です」
すると、先生は「本当かなぁ~」と言って、世界地図を広げました。確認すると、新潟、福島あたりが同緯度で東京はもう少し南でした。
後でその留学生と話をしました。
「大学の「日本事情」の授業で習ったのに。テストにも出たのに。今までだまされていた!!」
その時、私は、大学時代にある先生が最初の授業で言ったことを思い出しました。
「私の授業を鵜呑みにするな。なんでも最初から疑ってかかれ」
その時は無責任だなあと思いましたが、今思えば、二つの心得があるのだと思います。
一つは、自分で必ず確認すること。確認の精神、疑惑の精神?を持つこと。自分が持っている情報が必ずしも、いつも正しいとは限りませんから。
そして、その結果、更新された、新しく正しい知識を持つこと。
この年になってもまだ、大学院生という立場にいると、いろいろと面白いものが見えてきます。若いときに、今の精神力があったら、もっと論文を書けていただろうなあ。残念。昔は、若さがすべてと思っていましたが、最近は、年をとるのも悪くないかもと思うこともよくあります^^