遠隔授業のため,日々,その準備に追われています。
これまでの対面授業とはだいぶん感触が異なりますが,学生が知識を身につけるという点においては,対面でも遠隔でも変わらない重要なことなので,伝わる,伝える工夫を模索中です。
『朝日新聞』2020年5月24日(日)朝刊の記事を引用します。
これまでの対面授業とはだいぶん感触が異なりますが,学生が知識を身につけるという点においては,対面でも遠隔でも変わらない重要なことなので,伝わる,伝える工夫を模索中です。
『朝日新聞』2020年5月24日(日)朝刊の記事を引用します。
(コロナ社会を生きる)未知への対処,本から学べる 澤田瞳子さん【大阪】
(前略)知らなくても生きていけるけど、正しく理解するために必要なのが知識。それを得ることができるのも本であり、読書です。未知のものへの対処が求められる時、知識があれば闘う手段を得ることができるかもしれないし、氾濫(はんらん)する情報の中から正しい事実を選び取ることもできる。(下略)
*
さわだ・とうこ 42歳 作家。京都府生まれ。2010年、「孤鷹(こよう)の天」でデビュー。「満つる月の如し 仏師・定朝(じょうちょう)」(12年)で新田次郎文学賞受賞。天平の天然痘大流行を描いた「火定」(17年)のほか、「若冲(じゃくちゅう)」(15年)、「落花(らっか)」(19年)で3度の直木賞候補になった。
(前略)知らなくても生きていけるけど、正しく理解するために必要なのが知識。それを得ることができるのも本であり、読書です。未知のものへの対処が求められる時、知識があれば闘う手段を得ることができるかもしれないし、氾濫(はんらん)する情報の中から正しい事実を選び取ることもできる。(下略)
*
さわだ・とうこ 42歳 作家。京都府生まれ。2010年、「孤鷹(こよう)の天」でデビュー。「満つる月の如し 仏師・定朝(じょうちょう)」(12年)で新田次郎文学賞受賞。天平の天然痘大流行を描いた「火定」(17年)のほか、「若冲(じゃくちゅう)」(15年)、「落花(らっか)」(19年)で3度の直木賞候補になった。