飛行機おたくの日々ログ

愛車のVFRくんのツーリングと整備記録、パソコンネタ、鉄ネタ、飛行機ネタ、海外ネタ、ゲームなど、個人的な日記です。

4/5 Mon いとしのエリー 2

2021年04月05日 22時00分00秒 | 日記
いとしのエリー。
サザンオールスターズ名曲じゃなくて、30年ぐらい前の漫画のことです。

先週かな?何十年ぶりかでこの漫画を読み返した時、感情移入が激しすぎて『落ち着いて読めない症候群』の報告をあげました。

それから、全20話(だったかな?)の二周目を読み終えました。

高見まこさんが書いた週刊誌の漫画で、若い女性教師の串田枝理子、通称エリーと、高校生の上野晋平の恋愛漫画です。
女教師と生徒の公にできない恋愛で何度も何度も問題が起きて別れそうになったりくっついたりして最後はハッピーエンドのお話です。


私が高校生か大学生の頃に全巻買って読んだ漫画で当時は楽しく読んでましたが、先週あたりの読み返し一周目は何故か感情移入が激しくて落ち着いて読めませんでした。
おおよそのストーリーは覚えていたんですが個々のエピソードはほとんど忘れてたんで、問題が起きるたびに読み続けるのが読辛くなるんです。
私もなんかイライラしちゃって、その後の展開を覚えてませんから都度ハラハラ、ムカムカしてしまって、一旦心を落ち着けてから続きを読むような一周目でした。


で、続け様に二周目を読み終えました。
途中でイライラして一度席を立ってフラフラしながら心を落ち着けて読む、というのは回数は減りましたが二周目でも続きましたね。


あらためて思いますが、若い頃に比べて歳をとった今の自分の方が多感になったんじゃないかと思います。
若い方が繊細で多感と言いますけど、たくさんの経験を積んだ今の方が登場人物に自分を投影してしまうのか、こういったストーリーに感情移入が激しくなってるんでしょうね。

最近は、漫画でも映画でも、ほろりとしたり、イライラ、ハラハラ、ドキドキしたりすることが若い頃より多いです。


諺や言い伝えは先人の知恵が詰まっていると思ってるんですが、『多感な時期』って定義は、歴史が浅いか、近代人が何かの都合で作ったもんじゃないかと思っちゃいますね。


正直、続きを読むのがこわい、ってほどのめり込んだのは久しぶりです。
だいぶ心が落ち着きましたし、三周目に入りましょうかね。

いいおっさんが感情移入するいいお話です。作者に感謝ですね。


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