広報委員長、議長に端を発した「議会広報不掲載問題」
何が何でも「多数決」で押し通そうとしている。
「言論の府」である議会の質疑を、「市民の知る権利」
を潰してでも掲載しないという「暴挙」は絶対許せな
い。「言論」を議会の多数決で「知らせない」ことは
議会の自殺行為である。
自民党会派が「掲載すべき」となったのは議会人として
の良識の発揮である。
ところが「常軌を逸している」と批判していた民主が、
突然の方針の大転換。「大勢に従う」などとあいまいな
表現で、「不掲載」に賛成してしまった。
民主に何が起きたのか。
釧路市議会の歴史上、最悪の汚点を残そうとしている。
その汚点を残そうとしている議長の責任は重大である。
今日の午後3時から最後の「広報委員会」が開かれる。
議会のまっとうな姿を市民に示してほしい。
「議会基本条例」というすばらしい法律をつくってきた
市議会に期待したい。
そう願わずにはいられない。