お待たせです エレキはともかくアコギでフィンガースタイルでギターを弾く時
右手の爪はどうしたらよい?・・・とよく聞かれます
つまり爪を伸ばしたほうが良いかどうかって事です
私は伸ばしたほうが良いと思います 1・2・3弦の音の輪郭がはっきりするからです
まして 親指のサムピックをはめている人は尚更です
6・5・4弦の音がサムピックによって、通常より大きくなりますので それに伴い
3・2・1弦の音も前に出さないと全体のバランスが崩れてしまいます
でも爪で弦を引っ掛けて弾くって弾きにくくない?・・・・ってな事もよく聞かれます
爪を伸ばしたとしても弦を爪で引っ掛けては弾きません
通常の指弾きと同じスタイルで弾いて指が弦から離れる時に
爪が伸びた分だけ、瞬間弦にかすって音が出るだけですよ
意識としては通常の指弾きと同じです
では爪をどのように伸ばせばよいでしょうか?
これは人の指の形 弾きかた 爪の性質によって あまり画一的な事は言えないけれど
一般的には手のひら側から見て 1ミリ前後伸ばします そして形は最初は
手の指と同じ形に伸ばすほうが良いと思います
形を整える時は爪切りばかりでなく 爪切りの裏側のギザギザやヤスリ等を使います
先端を少し富士山のようにとがらせる人もいますし 指の形ではなく四角く伸ばす人もいますが
最初は指と馴染むように、指と同じ形が個人的にはお勧めです
それから当然のことながら左手の爪は短くしないといけませんよ
左手は弦を押さえるので爪が長いと弦とフレットの間に爪が邪魔をして、指の腹に到達せず
隙間が出来 きれいな音が出せなくなるからです ご注意を!
アコギのフィンガースタイルで弾く人は左手の爪は短く右手の爪は伸ばす
が原則だと思います・・・何かの参考にでもなれば嬉しいです
さて課題です スリーフィンガー奏法と言うアコギ独特の弾き方があります
普通のアルペジオと比較して右手の使い方に何処が違いがあるのでしょう?
答え合わせは次回に
半田の石川社中に通う人は 通常のスリーフィンガー奏法ではなく
ハネのリズムのスリーフィンガー奏法でEブルースの12小節を弾けるようにしなさい
レッスン時に聞かせてください。
アコギがどれ位弾けるかのボーダーと聞いた事があるけど
どうなんですかね?
あとFコードがセーハで押さえられるかどうかも分岐点かもしれないね。
何か良い方法ありませんか?
今は透明なマニキュアを先端部分だけに塗る人がいるよ
まあ それで少しは爪の強化にはなるかもしれないね。
でも それちょっとやって見ます。
ただサムピクのほうが音はでかいよ
でも爪は体の一部なので 異物感は無く 又コントロールは爪のほうがしやすいような気がするね。
サムピックの感触は分かったので
一度 親指の爪伸ばしてみます。
つまり少し↗の角度で爪を整えると良いと思うよ
参考までに・・・。
一度トライしてみます。