菅野臣太朗の携帯メール日記

演劇で日本を元気に。そして、健やかに

臣太朗、夏色グラフティーは…

2008年06月11日 | Weblog
6月11日(水)晴れ



「夏色グラフティー」も、ちょっとした環境問題が入っています。

かと言ってS×Sほど物語の芯になってませんが、プロデューサーと話をした結果【エッセンス】として盛り込みました。


どんな形であろうとも、自分が脚本を書く公演には【今演劇を上演する意味】みたいな物を必ず盛り込みたいのです。


環境問題でも社会問題でも事件でも、現代人の病でも…。


演劇は時代を写す鏡だと思うのです。


先日、若い俳優達と飲む機会がありました。


「何で俳優になりたいの?」


と言う問いに、



「普通の仕事は出来ないと思ったから。」



と答えた若者が居ました。


俳優とはある意味【失業を前提とした職業】です。
脚本演出家だってそうです。
芸能事はそうなのかもしれません。


いつ仕事が無くなるか分かりませんし、いつ飽きられるかも分かりません。


確かに普通の仕事ではありません。

だからと言って、普通の仕事より楽かと言ったら、そんな事もありません。


どんな仕事に就いたって、みんなそれぞれ大変です。


楽な仕事なんて無いと思ってます。

楽しい仕事は沢山ありますが、楽な仕事は無いと思ってます。



どんな仕事にも必ず【お客さん】が居て、その【お客さん=人】の為に働く事が【仕事】だと思います。

そして、自分の仕事に自分なりの意味を持てた時、確信のある仕事が出来る様になる気がするのです。


チト長くなりましたが、「夏色グラフティー」は表層はコメディですが、深層にはちょっとした【環境問題】【何の為に生きているのか?】をテーマにした青春グラフティーにしたいと思ってます。


ま、何はともあれ、まずは執筆執筆…(汗)


写メは、今回のチラシに載るであろうキャッチです。


<今後のお知らせ>

2008年6月28日(土)~29日(日)
「鋼鉄三国志歌劇舞台 ~深紅の魂よみがえりしとき~」
脚色・演出
五反田ゆうぽうとホール

鋼鉄三国志公式HPへ


2008年8月6日(水)~10日(日)
宝映テレビプロダクションプロデュース
「夏色グラフティー」
脚本・演出
中野ザ・ポケット

宝映テレビプロダクションHPへ


2008年8月27日(木)~9月1日(月)東京公演
      9月5日(金)~9月7日(日)大阪公演
円盤ライダープロデュース #6
「幸せな嘘♪」
脚本・演出
アイディアヒューマンサポートサービス東京校&大阪校

円盤ライダーウェブサイトへ



<お手紙などの宛先>

〒164-0013
中野区弥生町5-20-1弥生町ユニオンビル7F

SUNBEAM
菅野臣太朗宛
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする