「ボストンに戻っておいで」と米ハーバード大のバカンティ教授が、四面楚歌の小保方晴子博士に救いの手

2014年04月16日 05時26分46秒 | 政治
◆「ボストンに戻っておいで」―米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授が来日し、4月15日に京都市内で開かれていた「世界気管支学会議・世界気管食道科学会議」に出席し、「再生医療と幹細胞」というテーマで講演したなかで、愛弟子である理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(博士)に向けて、こう呼びかけたという。朝日新聞デジタルが4月15日午後1時15分配信している。
 いまや「ヤフーでは読めない『板垣英憲の情報』」で、私は4月10日午前5時24分22秒、「『STAP細胞、200回以上作製に成功した』小保方晴子博士が断言、ハーバード大学が最適な居場所だ」と題する記事を配信した。
 理化学研究所(野依良治理事長)の調査委員会(3月17日設置)が、「捏造(ねつぞう)、改ざんは小保方さん1人で行った」と決め付ける最終報告書を発表したことに対して、小保方晴子博士が4月8日、理研に不服申し立てをし、9日午後1時から大阪市のホテルで記者会見した件について、チャールズ・バカンティ教授は、マスメディアから意見を求められ、「ノーコメント」と発言していた。だが、来日して、「ハーバード大学に戻ってきて欲しい」という本心を表明したのである。
◆それに比べて、理化学研究所の野依良治理事長ら幹部は、「卑しい限り」であった。世界最高水準の研究成果を目指す「特定国立研究開発法人(仮称)」に指定されて、「巨額予算」に何としても喰らいつこうと「血眼」になって「餓鬼道」に走り、小保方晴子博士の些細なミスを徹底的に攻撃して、「トカゲの尻尾切り」の如く拙速に切り捨てようとしてきた。
 しかも、小保方晴子博士の聞き取りもおざなりで、肝心な「研究ノート」については、小保方晴子博士から手元にあった「2冊」を提出させて、これを逆手に取って「3年間の研究ノートは、たった2冊しかなかった」と力説して、「怠慢だ。未熟だ」などと殊更、人格攻撃した。
そのくせ、小保方晴子博士が、「STAP細胞はあります。私自身、200回以上作製に成功しています」「STAP細胞作製の細かなコツをすべてクリアできれば、再現できると思います。各地で再現できるようになるべきです」と述べ、「コツとレシピを持っている」ことを力説していたのを捉えて、「公開しなければ、本当かどうか信じられない」と嫌がらせをして、これを何とか吐かせようとしている。大半のマスメディアも同様である。
だが、「コツとレシピ」こそ、「STAP細胞作製技術の肝」に当たるものであり、特許取得に絶対不可欠な「超極秘」部分だ。小保方晴子博士の発見に追随している学者、研究者が、「ノドから手が出る」ほど、盗み取りたい肝心要である。
小保方晴子博士は、「求められれば、どこへでも行き、STAP細胞を作製してみせたい」と研究生活への意欲を示していたけれど、「コツとレシピ」まで手取り足取り他人に教えるほどバカではない。四面楚歌のように周りが「敵ばかりで油断も隙もならない日本」で、そんな愚かなことを行おうとは考えていないのだ。
◆従って、私は、「日本では、思う存分、研究活動に勤しみ、才能、能力を全開させることは難しかろう。それならば、恩師であるハーバード大学のチャールズ・バカンティ教授の下に戻り、STAP細胞の研究をさらにレベル・アップさせる道を究めるのが、最善である。記者会見で見せた研究者としての使命感、『社会に貢献したい』という熱情に共感し、ハーバード大学に多額の寄付をして小保方晴子博士に『最適な居場所』を整えてくれる心あるスポンサーが、必ず名乗りを上げてくるに違いない」と書いたのである。
 なお、日本国内でも、小保方晴子博士を応援する学者が現れてきている。夕刊フジが4月16日付け紙面(3面)で「小保方を大擁護 『ホンマでっか!?TV』の武田特任教授が」「すばらしい研究との評価変わらない」「STAP論文『着想が評価されるべきもの』」
「小保方氏を応援する声もいまだ根強い」という見出しをつけて、中部大学総合工学研究所の武田邦彦特任教授(東大卒、工学博士)の「応援ぶり」を報じている。
【参考引用】朝日新聞デジタルが4月15日午後1時15分、「バカンティ教授、小保方氏に「ボストンに戻っておいで」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 「STAP細胞論文の主要著者である米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授が来日し、15日に京都市内で開かれている国際会議で講演したことがわかった。出席者によると、論文について『すでに画像の取り違えの訂正がなされており、結論には影響を与えない。STAP細胞は必ず存在する』と述べたという。バカンティ教授は理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーの米留学時代の指導教官。論文への疑惑が指摘されて以降、直接の取材に応じておらず、国内で発言するのは初めて。この日は『世界気管支学会議・世界気管食道科学会議』に出席し、『再生医療と幹細胞』というテーマで講演した。会場は報道陣の入場が規制され、警備員が出入り口を固める異例の厳戒態勢が敷かれた。出席者の男性によると、バカンティ教授はスライドを使って講演。論文が不正と認定されたことについて、小保方氏の単純ミスだと主張。ホテルでパスワードキーを3回打ち間違えて入れなくなり、無理に頼んで入れてもらった、という例をあげ、同様のミスだと話したという。また、小保方氏に対し、「(大学のある)ボストンに戻っておいで」と呼びかけたという」

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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
プーチン大統領は、トゥルチノフ大統領代行が手を出す機を虎視眈々と待ち、長期戦の構えで「冬将軍」を待つ

◆〔特別情報①〕
 ウクライナ東部で親ロシア住民(武装勢力)とウクライナク治安部隊が4月15日夜、銃撃戦を始めたという。「米EUが起こさせた暴力革命で権力奪取したウクライナ政権(背後にオバマ大統領)」VS「ロシアが支援されて独立を図るウクライナ東部地域(背後にプーチン大統領)」が、激突しているということである。プーチン大統領は、トゥルチノフ大統領代行のウクライナ暫定政権は、「非合法政権」だと非難し、オバマ大統領は、ロシア軍のウクライナ東部地域への介入は、「違法だ」と非難し、厳しく牽制中だ。一体、どっちが正しいのか。勝負は、これからだ。

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