◆小沢一郎元代表と読売新聞グループの渡辺恒雄会長・主筆との関係で進められている「大連立」について、過去8か月の動きを、板垣英憲のブログより、ここで一旦整理しておこう。これからの展望が見えてくるはずである。
◆2010年4月3日付けブログ-与謝野馨、園田博之の「新党づくり」の背後に小沢一郎の影がチラつく
「政治は離合集散が常といわれるが、この権力闘争は、ますます面白くなってきた。与謝野馨元財務相が4月3日昼、自民党本部で、谷垣禎一総裁に離党届(7日付)を提出した。『ワインは熟成するのに10年かかる』と言っていたのに、鳩山邦夫元総務相の離党から大して時間はかからなかった。早摘みのブドウ酒か貴腐ワインかはわからないけれど、いつまでも『老残』を晒す時間的余裕はなかったようである。同志の園田博之元官房副長官も後を追い、新党を結成することになる。与謝野グループには、30人~40人いる模様だが、後続となるか否かは不明。 一方、平沼赳夫元経済産業相のグループも近々、新党結成に踏み切りそうである。与謝野新党、平沼新党が合流すれば、『第三極』の一つとして一定のパワーを持つ。さらに「みんなの党」は、公認候補者を10人増やして30人にするという」 「注目しなくてはならないのは、与謝野元財務相の背後に与謝野元財務相が秘書として仕えた中曽根康弘元首相、読売新聞の渡辺恒雄会長、日本郵政の斉藤次郎社長、さらにその背後に民主党の小沢一郎幹事長の影がチラついていることである。これらのメンバーは、いまは幻の計画として忘れかけられている『大連立構想』の仕掛け人たちである。谷垣体制では、小沢幹事長との間で実現不可能と判断して、与謝野元財務相グループが先に離党して新党をつくり、参議院選挙後に合流するというシナリオが透けて見えている。 平沼新党との関係では、小沢幹事長の側にいる川上義博参院議員が、接着剤になろうと工作し続けている。川上参院議員は、衆議院議員落選中、平沼元経済産業相から資金援助を受けていたことも見逃せない。 小沢幹事長は、参院選挙の結果如何にかかわらず、『反小沢グループ』と決別して、与謝野新党、平沼新党、それに鳩山邦夫元総務相らと『新党』を立ち上げることもあり得る」
〔第22回参議院議員通常選挙2010年7月11日に実施され、与党民主党が大敗した、〕
◆2010年7月13日付けブログ-小沢一郎前幹事長、森喜朗元首相ともに米国ロックフェラー財閥のお家騒動に巻き込まれ、疲れ果てて和解へ
「ここに来て、森喜朗元首相から小沢前幹事長に『もうロックフェラー財閥のお家争いに巻き込まれるのは、止めよう』と『和解』の申し入れがあったというである。もう疲れ果てているのである。それにしてもなぜ森元首相の方から和解を申し込んできたのか。一つには、先月、小沢前幹事長が、読売新聞社グループの渡辺恒雄会長に使いを派遣し『自民党と大連立したいので仲介して欲しい』と依頼したと渡辺会長自身が朝日新聞のアエラのインタビューで明かしているような事情がある。もう一つは、小泉元首相が、ディビッド・ロックフェラー側から受け続けてきた金銭がらみの脅しにもう堪え切れなくなったという事情もあるらしい。小沢前幹事長が、森元首相とうまく和解し、自民党という『元の鞘』に納まることができれば、日本の政界に再び平和が訪れるということになる」
◆2010年7月27日付けブログ-小沢一郎前幹事長を「検察審査会」に審査を申立てた怪しげな「市民団体」の背後に米国CIAの影あり
「アメリカの対日政策の実力者であるマイケル・ジョナサン・グリーンが原子力潜水艦で隠密行動していたというまるで「007」まがいの話に、私も驚いたのだが、人目につかない方法としては、『さすが、アメリカ人らしい』と感心する。ただし、日本テレビ(読売新聞社系列)の取材陣とカメラマンが羽田空港と八丈島空港で待ち構えていたのは、偶然ではなく、小沢事務所が日本テレビに事前にリークしていたのか、小沢一郎前幹事が親しくしている読売新聞グループの渡辺恒雄会長に通報していたのか、いずれかが考えられる。そうでなければ、何日も空港を張り込んでいることはできない。ちなみに、マイケル・ジョナサン・グリーンは、これまで読売新聞紙上にしばしば登場している。関係が極めて深い」
◆2010年8月4日付けブログ-急に精気がなくなった菅直人首相、心臓が弱い小沢一郎前幹事長、この勝負は生命力の強さで決まる
「読売新聞が8月4日付け朝刊1面の連載企画『民主イズム-第6部内憂外患2』で『小沢氏は戦闘モード』と題して、新聞ジャーナリズムに映った小沢一郎前幹事長の近況を報じている。記事は『小沢氏は石川訪問以降、1か月近く公の場に姿を見せていない』と述べて、最後に『小沢氏自身、最近は周囲にこう説いているという。【これからは何が起きてもおかしくない】』と結んでいる。 代表選に向けて、各派閥幹部が盛んに勉強会を開催するなど、騒然とし始めている。各陣営は、それぞれの勉強会に、スパイ議員を潜り込ませて、情報収集に躍起となっている。当然、このなかには、諜報、謀略が飛び交うのである。ニセ情報をつかまされたら大変だ」 「しかし、小沢前幹事長は、メディアのなかでたった一人、読売新聞グループの渡辺恒雄会長兼主筆だけには、逐一情報を伝え、報告している模様だ。読売新聞は、つい先ごろまで『政治とカネ』問題をめぐり厳しい論調で小沢前幹事長を批判道していたはずなのに、ここにきて急に軟化してきているのである。 これは、渡辺会長と親密な中曽根康弘元首相が3年前に描いたと言われる『大連立構想』が再び息を吹き返してきたからに他ならない。それが結果的に『中連立』あるいは『小連立』に終わろうとも、これら二人の長老は、日本のために最後のご奉公をしようとしているかに見える。それを成就させてくれるのが、小沢前幹事長であると信じているらしい」
〔民主党代表選挙が2010年9月14日行われ、菅直人首相と小沢一郎元代表が争い、菅直人首相が勝つ。国会議員票は、菅直人首相206票、小沢一郎元代表200票〕
◆2010年12月9日付けブログ-「大連立」には、菅直人首相の「ゲゲゲの大連立」と小沢一郎元代表の「レレレの大連立」の2つがある
「読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長・主筆が8日、自民党本部を訪れ谷垣禎一総裁と約1時間サシで話し合った。渡辺会長・主筆は、福田政権時代に浮上した自民、民主両党の大連立構想に深くかかわっており、谷垣総裁とも大連立について意見交換した。しかし、こちらは、『ゲゲゲの大連立』で、谷垣総裁は『小沢元代表を切れない菅首相は.信用できない』と消極的だったという。 これを受けてか、岡田克也幹事長が、菅首相と話し合い、『小沢元代表を国会招致する議決』を行う方向に舵を切ってきた。小沢支持派は、絶対阻止に動いている」
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表の離党・新党結党の構えに、菅直人首相が小沢一郎元代表への小ざかしい「抱きつき作戦」で姑息にも必死に延命を図ろうとしている
◆〔特別情報①〕民主党執行部が、2011年4月の統一地方選挙で「大惨敗」する恐怖に怯えている。岡田克也幹事長をはじめ、自分の選挙はともかく、選挙ベタである。朝日新聞は12月11日付け朝刊1面で「統一選擁立民主進まず-44道府県議選、目標の半数」という見出しをつけて、自民党に比べて「大幅に出遅れ」ている現状を報じている。
づきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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『平成動乱 小沢一郎の野望』(板垣英憲著1993年9月25日刊)を連載開始いたします
「平成動乱 小沢一郎の野望」(1993年9月25日刊)は、小沢一郎が著書「日本改造計画」を書いて、自民党を離党、新生党を結党、細川護熙政権を樹立して、意気盛んのときに出版した本です。
「日本改造計画」は、日本の新しいビジョンと進路が描かれていたので、その内容を克明に解説しながら、小沢一郎を通しての日本政治の全貌を明らかにしました。
これまで連載してきました、「小沢一郎の野望」が小沢一郎の可能性を示したいわば「エピローグ」であるのに対して、「平成動乱 小沢一郎の野望」は、自民党離党という「行動」を裏打ちする理論、政策目標を解説する内容になっています。
小沢一郎の高い志は、現在においても普遍です。これからいよいよ大団円に立たされる小沢一郎が、果たしてその達することができるか否かを推し量るのに極めて重要な基準となっている著書でもあります。
小沢一郎の「日本改造計画」とともに併用して読んでいたたくと、小沢一郎の思想、政策の原風景が、より鮮明になるでありましょう。
また、小沢一郎が政治生命を賭けた集大成「最後の戦い」に打って出る今こそ、その第一幕を振り返っていただきたい。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」(この頁は無料でご覧になれます
四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」~板垣英憲が解説~No.46
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『カルロス・ゴーンの言葉』第2章 モチベーションを高める言葉―言葉16 強いモチベーションがあればどんな壁も乗り越えることができる―◆日産らしさは社員一人ひとりの努力の積み重ねのなかから生まれる
第2章 モチベーションを高める言
言葉16 強いモチベーションがあればどんな壁も乗り越えることができる
モチベーションは会社にとって最大の財産です。モチベーションが日産の原動力です。モチベーションとは毎朝、仕事に向かう気力を起こしてくれる力の源です。モチベーションなくして何事も達成することはできません。強いモチベーションがあればどんな壁も乗り越えることができます。これこそ、日産を再生に導いた力でした。
◆日産らしさは社員一人ひとりの努力の積み重ねのなかから生まれる
ゴーンはこの挨拶のなかで、「ゴーン流仕事術」の極意を伝授したわけである。
ゴーンはその後、経営陣との質疑応答にも出席して、新入社員から質問を浴びた。このなかには、「現在の日産らしさが、よくわからない。お客様に理解をしてもらうには、何が必要か」などという日産の問題点をズバリ突いた鋭い意見もあった。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集(申し込み日から月額1000円)
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◆2010年4月3日付けブログ-与謝野馨、園田博之の「新党づくり」の背後に小沢一郎の影がチラつく
「政治は離合集散が常といわれるが、この権力闘争は、ますます面白くなってきた。与謝野馨元財務相が4月3日昼、自民党本部で、谷垣禎一総裁に離党届(7日付)を提出した。『ワインは熟成するのに10年かかる』と言っていたのに、鳩山邦夫元総務相の離党から大して時間はかからなかった。早摘みのブドウ酒か貴腐ワインかはわからないけれど、いつまでも『老残』を晒す時間的余裕はなかったようである。同志の園田博之元官房副長官も後を追い、新党を結成することになる。与謝野グループには、30人~40人いる模様だが、後続となるか否かは不明。 一方、平沼赳夫元経済産業相のグループも近々、新党結成に踏み切りそうである。与謝野新党、平沼新党が合流すれば、『第三極』の一つとして一定のパワーを持つ。さらに「みんなの党」は、公認候補者を10人増やして30人にするという」 「注目しなくてはならないのは、与謝野元財務相の背後に与謝野元財務相が秘書として仕えた中曽根康弘元首相、読売新聞の渡辺恒雄会長、日本郵政の斉藤次郎社長、さらにその背後に民主党の小沢一郎幹事長の影がチラついていることである。これらのメンバーは、いまは幻の計画として忘れかけられている『大連立構想』の仕掛け人たちである。谷垣体制では、小沢幹事長との間で実現不可能と判断して、与謝野元財務相グループが先に離党して新党をつくり、参議院選挙後に合流するというシナリオが透けて見えている。 平沼新党との関係では、小沢幹事長の側にいる川上義博参院議員が、接着剤になろうと工作し続けている。川上参院議員は、衆議院議員落選中、平沼元経済産業相から資金援助を受けていたことも見逃せない。 小沢幹事長は、参院選挙の結果如何にかかわらず、『反小沢グループ』と決別して、与謝野新党、平沼新党、それに鳩山邦夫元総務相らと『新党』を立ち上げることもあり得る」
〔第22回参議院議員通常選挙2010年7月11日に実施され、与党民主党が大敗した、〕
◆2010年7月13日付けブログ-小沢一郎前幹事長、森喜朗元首相ともに米国ロックフェラー財閥のお家騒動に巻き込まれ、疲れ果てて和解へ
「ここに来て、森喜朗元首相から小沢前幹事長に『もうロックフェラー財閥のお家争いに巻き込まれるのは、止めよう』と『和解』の申し入れがあったというである。もう疲れ果てているのである。それにしてもなぜ森元首相の方から和解を申し込んできたのか。一つには、先月、小沢前幹事長が、読売新聞社グループの渡辺恒雄会長に使いを派遣し『自民党と大連立したいので仲介して欲しい』と依頼したと渡辺会長自身が朝日新聞のアエラのインタビューで明かしているような事情がある。もう一つは、小泉元首相が、ディビッド・ロックフェラー側から受け続けてきた金銭がらみの脅しにもう堪え切れなくなったという事情もあるらしい。小沢前幹事長が、森元首相とうまく和解し、自民党という『元の鞘』に納まることができれば、日本の政界に再び平和が訪れるということになる」
◆2010年7月27日付けブログ-小沢一郎前幹事長を「検察審査会」に審査を申立てた怪しげな「市民団体」の背後に米国CIAの影あり
「アメリカの対日政策の実力者であるマイケル・ジョナサン・グリーンが原子力潜水艦で隠密行動していたというまるで「007」まがいの話に、私も驚いたのだが、人目につかない方法としては、『さすが、アメリカ人らしい』と感心する。ただし、日本テレビ(読売新聞社系列)の取材陣とカメラマンが羽田空港と八丈島空港で待ち構えていたのは、偶然ではなく、小沢事務所が日本テレビに事前にリークしていたのか、小沢一郎前幹事が親しくしている読売新聞グループの渡辺恒雄会長に通報していたのか、いずれかが考えられる。そうでなければ、何日も空港を張り込んでいることはできない。ちなみに、マイケル・ジョナサン・グリーンは、これまで読売新聞紙上にしばしば登場している。関係が極めて深い」
◆2010年8月4日付けブログ-急に精気がなくなった菅直人首相、心臓が弱い小沢一郎前幹事長、この勝負は生命力の強さで決まる
「読売新聞が8月4日付け朝刊1面の連載企画『民主イズム-第6部内憂外患2』で『小沢氏は戦闘モード』と題して、新聞ジャーナリズムに映った小沢一郎前幹事長の近況を報じている。記事は『小沢氏は石川訪問以降、1か月近く公の場に姿を見せていない』と述べて、最後に『小沢氏自身、最近は周囲にこう説いているという。【これからは何が起きてもおかしくない】』と結んでいる。 代表選に向けて、各派閥幹部が盛んに勉強会を開催するなど、騒然とし始めている。各陣営は、それぞれの勉強会に、スパイ議員を潜り込ませて、情報収集に躍起となっている。当然、このなかには、諜報、謀略が飛び交うのである。ニセ情報をつかまされたら大変だ」 「しかし、小沢前幹事長は、メディアのなかでたった一人、読売新聞グループの渡辺恒雄会長兼主筆だけには、逐一情報を伝え、報告している模様だ。読売新聞は、つい先ごろまで『政治とカネ』問題をめぐり厳しい論調で小沢前幹事長を批判道していたはずなのに、ここにきて急に軟化してきているのである。 これは、渡辺会長と親密な中曽根康弘元首相が3年前に描いたと言われる『大連立構想』が再び息を吹き返してきたからに他ならない。それが結果的に『中連立』あるいは『小連立』に終わろうとも、これら二人の長老は、日本のために最後のご奉公をしようとしているかに見える。それを成就させてくれるのが、小沢前幹事長であると信じているらしい」
〔民主党代表選挙が2010年9月14日行われ、菅直人首相と小沢一郎元代表が争い、菅直人首相が勝つ。国会議員票は、菅直人首相206票、小沢一郎元代表200票〕
◆2010年12月9日付けブログ-「大連立」には、菅直人首相の「ゲゲゲの大連立」と小沢一郎元代表の「レレレの大連立」の2つがある
「読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長・主筆が8日、自民党本部を訪れ谷垣禎一総裁と約1時間サシで話し合った。渡辺会長・主筆は、福田政権時代に浮上した自民、民主両党の大連立構想に深くかかわっており、谷垣総裁とも大連立について意見交換した。しかし、こちらは、『ゲゲゲの大連立』で、谷垣総裁は『小沢元代表を切れない菅首相は.信用できない』と消極的だったという。 これを受けてか、岡田克也幹事長が、菅首相と話し合い、『小沢元代表を国会招致する議決』を行う方向に舵を切ってきた。小沢支持派は、絶対阻止に動いている」
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◆〔特別情報①〕民主党執行部が、2011年4月の統一地方選挙で「大惨敗」する恐怖に怯えている。岡田克也幹事長をはじめ、自分の選挙はともかく、選挙ベタである。朝日新聞は12月11日付け朝刊1面で「統一選擁立民主進まず-44道府県議選、目標の半数」という見出しをつけて、自民党に比べて「大幅に出遅れ」ている現状を報じている。
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小沢一郎の「日本改造計画」とともに併用して読んでいたたくと、小沢一郎の思想、政策の原風景が、より鮮明になるでありましょう。
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『カルロス・ゴーンの言葉』第2章 モチベーションを高める言葉―言葉16 強いモチベーションがあればどんな壁も乗り越えることができる―◆日産らしさは社員一人ひとりの努力の積み重ねのなかから生まれる
第2章 モチベーションを高める言
言葉16 強いモチベーションがあればどんな壁も乗り越えることができる
モチベーションは会社にとって最大の財産です。モチベーションが日産の原動力です。モチベーションとは毎朝、仕事に向かう気力を起こしてくれる力の源です。モチベーションなくして何事も達成することはできません。強いモチベーションがあればどんな壁も乗り越えることができます。これこそ、日産を再生に導いた力でした。
◆日産らしさは社員一人ひとりの努力の積み重ねのなかから生まれる
ゴーンはこの挨拶のなかで、「ゴーン流仕事術」の極意を伝授したわけである。
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