小沢一郎元代表と読売新聞グループの渡辺恒雄会長・主筆が築き上げようとする「大連立」

2010年12月11日 14時28分11秒 | 政治
◆小沢一郎元代表と読売新聞グループの渡辺恒雄会長・主筆との関係で進められている「大連立」について、過去8か月の動きを、板垣英憲のブログより、ここで一旦整理しておこう。これからの展望が見えてくるはずである。
◆2010年4月3日付けブログ-与謝野馨、園田博之の「新党づくり」の背後に小沢一郎の影がチラつく
 「政治は離合集散が常といわれるが、この権力闘争は、ますます面白くなってきた。与謝野馨元財務相が4月3日昼、自民党本部で、谷垣禎一総裁に離党届(7日付)を提出した。『ワインは熟成するのに10年かかる』と言っていたのに、鳩山邦夫元総務相の離党から大して時間はかからなかった。早摘みのブドウ酒か貴腐ワインかはわからないけれど、いつまでも『老残』を晒す時間的余裕はなかったようである。同志の園田博之元官房副長官も後を追い、新党を結成することになる。与謝野グループには、30人~40人いる模様だが、後続となるか否かは不明。 一方、平沼赳夫元経済産業相のグループも近々、新党結成に踏み切りそうである。与謝野新党、平沼新党が合流すれば、『第三極』の一つとして一定のパワーを持つ。さらに「みんなの党」は、公認候補者を10人増やして30人にするという」 「注目しなくてはならないのは、与謝野元財務相の背後に与謝野元財務相が秘書として仕えた中曽根康弘元首相、読売新聞の渡辺恒雄会長、日本郵政の斉藤次郎社長、さらにその背後に民主党の小沢一郎幹事長の影がチラついていることである。これらのメンバーは、いまは幻の計画として忘れかけられている『大連立構想』の仕掛け人たちである。谷垣体制では、小沢幹事長との間で実現不可能と判断して、与謝野元財務相グループが先に離党して新党をつくり、参議院選挙後に合流するというシナリオが透けて見えている。 平沼新党との関係では、小沢幹事長の側にいる川上義博参院議員が、接着剤になろうと工作し続けている。川上参院議員は、衆議院議員落選中、平沼元経済産業相から資金援助を受けていたことも見逃せない。 小沢幹事長は、参院選挙の結果如何にかかわらず、『反小沢グループ』と決別して、与謝野新党、平沼新党、それに鳩山邦夫元総務相らと『新党』を立ち上げることもあり得る」 
 〔第22回参議院議員通常選挙2010年7月11日に実施され、与党民主党が大敗した、〕

◆2010年7月13日付けブログ-小沢一郎前幹事長、森喜朗元首相ともに米国ロックフェラー財閥のお家騒動に巻き込まれ、疲れ果てて和解へ
 「ここに来て、森喜朗元首相から小沢前幹事長に『もうロックフェラー財閥のお家争いに巻き込まれるのは、止めよう』と『和解』の申し入れがあったというである。もう疲れ果てているのである。それにしてもなぜ森元首相の方から和解を申し込んできたのか。一つには、先月、小沢前幹事長が、読売新聞社グループの渡辺恒雄会長に使いを派遣し『自民党と大連立したいので仲介して欲しい』と依頼したと渡辺会長自身が朝日新聞のアエラのインタビューで明かしているような事情がある。もう一つは、小泉元首相が、ディビッド・ロックフェラー側から受け続けてきた金銭がらみの脅しにもう堪え切れなくなったという事情もあるらしい。小沢前幹事長が、森元首相とうまく和解し、自民党という『元の鞘』に納まることができれば、日本の政界に再び平和が訪れるということになる」
◆2010年7月27日付けブログ-小沢一郎前幹事長を「検察審査会」に審査を申立てた怪しげな「市民団体」の背後に米国CIAの影あり
 「アメリカの対日政策の実力者であるマイケル・ジョナサン・グリーンが原子力潜水艦で隠密行動していたというまるで「007」まがいの話に、私も驚いたのだが、人目につかない方法としては、『さすが、アメリカ人らしい』と感心する。ただし、日本テレビ(読売新聞社系列)の取材陣とカメラマンが羽田空港と八丈島空港で待ち構えていたのは、偶然ではなく、小沢事務所が日本テレビに事前にリークしていたのか、小沢一郎前幹事が親しくしている読売新聞グループの渡辺恒雄会長に通報していたのか、いずれかが考えられる。そうでなければ、何日も空港を張り込んでいることはできない。ちなみに、マイケル・ジョナサン・グリーンは、これまで読売新聞紙上にしばしば登場している。関係が極めて深い」
◆2010年8月4日付けブログ-急に精気がなくなった菅直人首相、心臓が弱い小沢一郎前幹事長、この勝負は生命力の強さで決まる
 「読売新聞が8月4日付け朝刊1面の連載企画『民主イズム-第6部内憂外患2』で『小沢氏は戦闘モード』と題して、新聞ジャーナリズムに映った小沢一郎前幹事長の近況を報じている。記事は『小沢氏は石川訪問以降、1か月近く公の場に姿を見せていない』と述べて、最後に『小沢氏自身、最近は周囲にこう説いているという。【これからは何が起きてもおかしくない】』と結んでいる。 代表選に向けて、各派閥幹部が盛んに勉強会を開催するなど、騒然とし始めている。各陣営は、それぞれの勉強会に、スパイ議員を潜り込ませて、情報収集に躍起となっている。当然、このなかには、諜報、謀略が飛び交うのである。ニセ情報をつかまされたら大変だ」 「しかし、小沢前幹事長は、メディアのなかでたった一人、読売新聞グループの渡辺恒雄会長兼主筆だけには、逐一情報を伝え、報告している模様だ。読売新聞は、つい先ごろまで『政治とカネ』問題をめぐり厳しい論調で小沢前幹事長を批判道していたはずなのに、ここにきて急に軟化してきているのである。 これは、渡辺会長と親密な中曽根康弘元首相が3年前に描いたと言われる『大連立構想』が再び息を吹き返してきたからに他ならない。それが結果的に『中連立』あるいは『小連立』に終わろうとも、これら二人の長老は、日本のために最後のご奉公をしようとしているかに見える。それを成就させてくれるのが、小沢前幹事長であると信じているらしい」
〔民主党代表選挙が2010年9月14日行われ、菅直人首相と小沢一郎元代表が争い、菅直人首相が勝つ。国会議員票は、菅直人首相206票、小沢一郎元代表200票〕

◆2010年12月9日付けブログ-「大連立」には、菅直人首相の「ゲゲゲの大連立」と小沢一郎元代表の「レレレの大連立」の2つがある
 「読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長・主筆が8日、自民党本部を訪れ谷垣禎一総裁と約1時間サシで話し合った。渡辺会長・主筆は、福田政権時代に浮上した自民、民主両党の大連立構想に深くかかわっており、谷垣総裁とも大連立について意見交換した。しかし、こちらは、『ゲゲゲの大連立』で、谷垣総裁は『小沢元代表を切れない菅首相は.信用できない』と消極的だったという。 これを受けてか、岡田克也幹事長が、菅首相と話し合い、『小沢元代表を国会招致する議決』を行う方向に舵を切ってきた。小沢支持派は、絶対阻止に動いている」  

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表の離党・新党結党の構えに、菅直人首相が小沢一郎元代表への小ざかしい「抱きつき作戦」で姑息にも必死に延命を図ろうとしている

◆〔特別情報①〕民主党執行部が、2011年4月の統一地方選挙で「大惨敗」する恐怖に怯えている。岡田克也幹事長をはじめ、自分の選挙はともかく、選挙ベタである。朝日新聞は12月11日付け朝刊1面で「統一選擁立民主進まず-44道府県議選、目標の半数」という見出しをつけて、自民党に比べて「大幅に出遅れ」ている現状を報じている。

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『平成動乱 小沢一郎の野望』(板垣英憲著1993年9月25日刊)を連載開始いたします




「平成動乱 小沢一郎の野望」(1993年9月25日刊)は、小沢一郎が著書「日本改造計画」を書いて、自民党を離党、新生党を結党、細川護熙政権を樹立して、意気盛んのときに出版した本です。
「日本改造計画」は、日本の新しいビジョンと進路が描かれていたので、その内容を克明に解説しながら、小沢一郎を通しての日本政治の全貌を明らかにしました。
 これまで連載してきました、「小沢一郎の野望」が小沢一郎の可能性を示したいわば「エピローグ」であるのに対して、「平成動乱 小沢一郎の野望」は、自民党離党という「行動」を裏打ちする理論、政策目標を解説する内容になっています。
 小沢一郎の高い志は、現在においても普遍です。これからいよいよ大団円に立たされる小沢一郎が、果たしてその達することができるか否かを推し量るのに極めて重要な基準となっている著書でもあります。
 小沢一郎の「日本改造計画」とともに併用して読んでいたたくと、小沢一郎の思想、政策の原風景が、より鮮明になるでありましょう。
 また、小沢一郎が政治生命を賭けた集大成「最後の戦い」に打って出る今こそ、その第一幕を振り返っていただきたい。

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『カルロス・ゴーンの言葉』第2章 モチベーションを高める言葉―言葉16 強いモチベーションがあればどんな壁も乗り越えることができる―◆日産らしさは社員一人ひとりの努力の積み重ねのなかから生まれる


第2章 モチベーションを高める言

言葉16 強いモチベーションがあればどんな壁も乗り越えることができる

 モチベーションは会社にとって最大の財産です。モチベーションが日産の原動力です。モチベーションとは毎朝、仕事に向かう気力を起こしてくれる力の源です。モチベーションなくして何事も達成することはできません。強いモチベーションがあればどんな壁も乗り越えることができます。これこそ、日産を再生に導いた力でした。

◆日産らしさは社員一人ひとりの努力の積み重ねのなかから生まれる

 ゴーンはこの挨拶のなかで、「ゴーン流仕事術」の極意を伝授したわけである。
 ゴーンはその後、経営陣との質疑応答にも出席して、新入社員から質問を浴びた。このなかには、「現在の日産らしさが、よくわからない。お客様に理解をしてもらうには、何が必要か」などという日産の問題点をズバリ突いた鋭い意見もあった。

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小沢支持派衆院19人が離党で3分の2割れ、衆院80人と参院11人計91人の新党結党で菅政権崩壊

2010年12月10日 15時26分17秒 | 政治
◆衆議院会派別勢力(平成22年10月27日現在)
民主党・無所属クラブ 307
自由民主党・無所属の会 117
公明党 21
日本共産党  9
社会民主党・市民連合  6
みんなの党  5
国民新党・新党日本  4
たちあがれ日本  3
国益と国民の生活を守る会   2
無所属   5
欠員   1
計 480
(過半数241、3分の2=320)
 民主党・無所属クラブ307 +国民新党・新党日本4 =311、社会民主党・市民連合6 →317、公明党21→338(3分の2=320を突破)
◆参議院会派別勢力(平成22年12月9日現在)
民主党・新緑風会 106
自由民主党  83
公明党  19
みんなの党  11
日本共産党  6
たちあがれ日本・新党改革   5
社会民主党・護憲連合  4
国民新党   3
各派に属しない議員   5
欠員   0
合計 242
(過半数122)
 民主党・新緑風会106+国民新党3=109、社会民主党・護憲連合4→113、公明党19→132(過半数突破) 
◆民主党は、主流派(206=衆院176、参院35)、小沢支持派(200=衆院130、参院70)という勢力分野から成り立っている。公明党が連立政権に参加ないし協力したとしても、小沢一郎元代表が、「自主的離党」か「離党勧告」かにより離党した場合、小沢元代表を含めて衆院議員19人が離党すれば、「3分の2」を割ることになる。菅直人首相にとっては、元の木阿弥になってしまう。「衆院議員80人」が離党すれば、過半数を割る。
 参院は、小沢支持派のうち11人が離党して、小沢一郎元代表と行動を共にすれば、過半数を割る。
 ◆要するに小沢元代表が、最低「衆院議員80人」と「参院議員11人」の合計91人を引き連れて小沢新党を結成すれば、自民党に拮抗する「第3勢力」(衆院105+α、参院46+α=141+α)か、さらに凌駕する「第2勢力」として存在感を示し、これをベースに自民党「額賀派(衆院13、参院16=29)」「宏池会古賀派・麻生派」「町村派安倍グループ」「みんなの党(衆院5、参院11=16) 」「たちあがれ日本(衆院3 、参院5=8)」「国民新党(衆院4、参院3=7」「無所属(衆院3、参院3=6)」などを糾合すれば、小沢新党は衆院、参院
内閣不信任案は、可決され、菅政権はたちまち瓦解する。総辞職か衆院解散・総選挙へと突入することになる。
  菅首相支持派のなかには、「出て行きたければ、いつでも出て行ってくれ」と強気の発言をする議員が少なくない。返り血を浴びるのもわからない権力闘争未経験の極楽トンボが、民主党にはいかに多いことか。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米国オバマ政権とCIAの意向を受けた読売新聞の渡辺恒雄会長と森喜朗元首相が、小沢一郎元代表を、離党・新党結党を促す高等戦術により誘き出し、「保守の男」に戻す

◆〔特別情報①〕フリーメーソンの情報によると、米国オバマ政権とCIAが、「菅直人首相と仙谷由人官房長官の2人を切り、小沢一郎元代表を使う」ことを決定したという。菅直人首相と仙谷由人官房長官の2人が、菅政権延命のためになりふり構わず、社民党の福島瑞穂党首と手を結んだことからを「信用できない」と落胆したためである。

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「小沢一郎という男の野望」板垣英憲著 NO.50 第六章 ポスト宮沢を目指して(最終回)


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第四篇 秘密結社フリーメーソンリー

第一章 総説

第三節 標語と進み方と其の批判

前回からのつづき

先づルーソーの思想の出発点が面白くないのは義務と云ふ観念の無い事である。民約論の始めに『自分は忘恩者であると思ふ、自分は慈善が嫌ひだ、それは慈善には之に対する感謝を要求するが、感謝と云ふのは一つの義務に属する、そして義務と云ふことは自分には到底堪え得衣い實に忌むべ
きものであるからだ』
と率直に告白して彼が自由主義者たることを現はしてゐる。

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『カルロス・ゴーンの言葉』 第1章 リーダーシップを高める言葉―言葉15 よくそこまで倹約できた!-◆「もったいない感覚」を植えつける

第1章 リーダーシップを高める言葉

言葉15
 よくそこまで倹約できた!

よくそこまで倹約できた!

◆「もったいない感覚」を植えつける

 ゴーンのこの「もったいない感覚」は、少年時代を過ごしたレバノンでの生活と無関係ではない。レバノンは、長い間、内戦に明け暮れていたため、ものを大事にする精神が行き渡っており、ゴーンも「もったいない感覚」を植えつけられている。

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「大連立」には、菅直人首相の「ゲゲゲの大連立」と小沢一郎元代表の「レレレの大連立」の2つがある

2010年12月09日 18時02分32秒 | 政治
◆「大連立」という言葉をめぐって、菅直人政権周辺が喧しい。みんなの党の渡辺喜美代表によると、「大連立」には、「ゲゲゲの大連立」と「レレレの大連立」の2つがあるという。「ゲゲゲの大連立」は、菅首相がひたすら内閣延命を目論みすがり付こうとしている「大連立"という妖怪」。
 もう1つは、「レレレの大連立」は、小沢一郎元代表が進めている「大連立」である。こちらは、赤塚不二夫のギャグ漫画「レレレの天才バカボン」のパパ常套句「これでいいのだ」も「覚りの境地」の言葉であるように、「レレレのおじさん」も、お釈迦様のお弟子の一人で「掃除」で悟りをひらいたチューラパンタカ(周利槃特=しゅりはんどく) をモデルにしている。渡辺喜美代表は、小沢一郎元代表を「レレレのおじさん」に重ね合わせている。
◆その渡辺喜美代表は12月9日付けの「渡辺 喜美 渡辺喜美レポート」で、「内閣延命を目論み"大連立"という妖怪にすがる菅内閣」と題して「大きな政府・官僚主導・増税路線・・・複数の"連立構想"が絡み合い国民の政治不信はピークに向かっている」と厳しく批判している。一部を引用しておこう。
 「内閣延命---これだけを目論む末期症状の菅内閣がダッチロールを始めた。大連立という妖怪が徘徊していると思ったら、政策の不一致で離れた女房にヨリを戻そうと声をかける。11月24日と29日の2回にわたり、菅総理の呼びかけに基づき与野党党首会談が開催された。ふたつの会談では、事務方が説明するような通り一遍の説明をわざわざ菅総理が行った。野党側からは、問責決議が可決された仙谷官房長官の罷免を求める声すら上がらない。みんなの党がいなければ、さながら、政府与党連絡会議のようであった。私は、2回目の会議の時、菅総理に対し、『党首会談の意図が分からない。挙国一致内閣と称して大連立でも組みたいのか』と皮肉を込めて申し上げたが、菅総理は沈黙するばかり。
 この党首会談に先立ち、11月18日、菅総理が首相公邸において増税論者の与謝野馨氏と密談をした。内閣支持率がジェットコースターの如く急降下する中で、大連立を画策し、内閣延命を図ろうとする姿がここでも透けて見える」
◆読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長・主筆が8日、自民党本部を訪れ谷垣禎一総裁と約1時間サシで話し合った。渡辺会長・主筆は、福田政権時代に浮上した自民、民主両党の大連立構想に深くかかわっており、谷垣総裁とも大連立について意見交換した。しかし、
こちらは、「ゲゲゲの大連立」で、谷垣総裁は「小沢元代表を切れない菅首相は.信用できない」と消極的だったという。
 これを受けてか、岡田克也幹事長が、菅首相と話し合い、「小沢元代表を国会招致する議決」を行う方向に舵を切ってきた。小沢支持派は、絶対阻止に動いている。 
 だが、万が一、菅首相が「ゲゲゲの大連立」を成立させたら、どうなるか。渡辺喜美代表は、次のように力説している。
 「大連立の先には、国会議員の歳費カットや公務員給与を民間並みに削減もしない「増税翼賛体制」の構築があるのだろう。即ち、大連立側は、『大きな政府・官僚主導・増税路線』がキーワードだ。こうなれば、みんなの党は、小さいながら第3極から第2極に格上げだ。「小さな政府・民間主導・成長路線」を掲げ、明確な対立軸のもとで政界再編もありうる絶好のチャンスとなる。菅総理は、自らカードを高めるため、社民党の福島瑞穂党首や国民新党の亀井静香党首と相次いで会談を行い、政権運営に協力を求めた。社民党は、沖縄の米軍普天間基地の県内移設方針に反発して、連立を離脱しており、連立を組むとなれば、またしても日米同盟が揺らぐ。尖閣事件やメドベージェフ・ロシア大統領の北方領土訪問は、日米同盟が揺らいで日本の覚悟と戦略が試されていることを菅総理は忘れたのか」
◆案の定、米国側は、菅首相に疑いの目を向け始めている。読売新聞は12月9日付け朝刊「総合面」(2面)で早速「米、社民と連携を懸念-普天間合意 菅政権の履行疑問視も」という見出しをつけて、こう伝えている。
 「社民党との連携についても、米政府関係者は8日、『米国はずっと日本国内の調整を待っているのに、また鳩山政権の繰り返しになりかねない』と懸念を示した」
 菅首相は、まず社民党の福島瑞穂党首を吊り上げ、これをエビにして、本命の公明党を吊り上げようとする戦術だ。だが、やすやすと公明党が釣り針に食らいつくか否かは、不明だ。その間に、米国が「菅首相に騙された」と思ってしまうと、菅首相は「一巻の終わり」、いや、米国は、菅首相をとっくの昔に見捨てている。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
永田町は、魑魅魍魎が跳梁跋扈し、百鬼夜行が賑やかで、だれが味方で、だれが敵なのか、見分けがつかない

◆〔特別情報①〕民主党分裂がますます現実化してきている。永田町は、魑魅魍魎が跳梁跋扈し、百鬼夜行が賑やかである。だれが味方で、だれが敵なのか、見分けがつかず、政治家たちは、疑心暗鬼に陥り、眠れない夜に苛まれている。
 たちあがれ日本の与謝野馨共同代表は、菅直人首相に呼ばれて種々アドバイスして、いまや「菅首相に買われた」と噂を立てられながら、本当は「二股膏薬」と言われており、近く親友の小沢一郎元代表と久しぶりに囲碁の手合わせを予定している。
 岡田克也幹事長は、米国に「総理大臣になりたければ、言うことを聞け、さもないと殺すぞ」と脅されているので、政治の師匠である小沢一郎元代表を裏切るフリをせざるを得ない。

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「小沢一郎という男の野望」板垣英憲著 NO.50 第六章 ポスト宮沢を目指して(最終回)


第六章 ポスト宮沢を目指して

限りなく壮大な野望

 ならば、日本は、世界に通用する政治家を育て上げる政治風土を、果たして自らの内に持っているだろうか。政治倫理を含めた政治的慣習や、選挙制度、政治資金制度の面で、カビの生えたような時代遅れの部分はないのか。
 小沢は、そう自問した。
 その結果得られた結論が、選挙制度の改革であった。
「衆議院に小選挙区比例代表制を導入して、カネのかからない選挙を実現しなくてはならない。とくに英国型の清潔な選挙を行っていかなければ、今後日本の政治家はよくならない」
 と説く小沢である。
 旗印に選挙制度の改革を掲げる小沢は、英国の総選挙の結果、保守党が大勝利した報道を聞き、
「百万の援軍を得た」
 と狂喜した。保守党が四〇%の得票率を得て、七〇%の議席を占めたことも、小沢を勇気づけた。
「小選挙区比例代表制の導入によって、日本も保守勢力による安定政権が継続できることは夢ではない」

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『カルロス・ゴーンの言葉』 第1章 リーダーシップを高める言葉―言葉10 戦いは一極集中で行うこと―◆戦いは平押しでは勝てない


第1章 リーダーシップを高める言葉

言葉14
「もうこれで十分」と思ったら、リーダーは即座に辞めるべきである

リーダーの責任とは、短期・中期・長期で業績を上げ、結果を出すことです。その ための改革を日々、怠るわけにはいきません。『もうこれで十分』と思ったら、リー ダーは即座に辞めるべきです。リーダーとして私がもし会社の資産でなくなったら、 それに気づくのは自分でありたい。


◆リーダーは自らの資産価値を高め続けなければならない

会社というのは、企業資産の集合体であり、これは①人的資産、②有形資産、③情報資産=知的財産などの財産によって構成されている。企業で働く社員は一人の例外もなく、これらの企業資産の集合体のなかで仕事をしている
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小沢一郎元代表が腹をくくり、12月17日の両院議員総会で「離党・新党結成」を宣言、勝負に出る

2010年12月08日 15時46分15秒 | 政治
◆小沢一郎元代表が12月7日夜の会合で、、「腹をくくった」と発言、民主党分裂が、いよいよ現実化してきた。この会合は、民主党の松原仁、牧義夫両衆院議員らが参加して行われたもので、小沢一郎元代表が挨拶し、以下のように語ったという。
 「茨城県議選について「ぼろ負けする。来年4月の統一地方選へ大きな精神的ダメージになる。自分も鳩山由紀夫前首相も『協力する』と言ったのに、排除されている。結果を見た上で、年内に皆の意見を言える両院議員総会のような場を設けた方がいいと思っているので、環境づくりをして欲しい。自分は、腹をくくっている」とも語り、首相の「脱小沢」路線に不満を示した。 
 茨城県議選は12日行われる。北海道衆院5区での補欠選挙で民主党は、自民党の町村信孝元外相に敗れ、松戸市議会議員選挙でも惨敗、菅直人政権の支持率が20%台にまで下落している。政党支持率は、民主党と自民党が拮抗しており、このまま4月の統一地方選挙に突入すれば、それでなくても民主党の地方基盤が脆弱なのに、ますます党勢が衰退していく可能性が大である。このため、小沢一郎元代表は、菅政権に揺さぶりをかけ、中堅・若手議員に決起を促したと見られている。
◆民主党規約は、両院議員総会について、「第7条」で、次のように規定している。
第7条 党大会に次ぐ党の議決機関を両院議員総会とし、党所属国会議員をもって構成する。
2 とくに緊急を要する事項については、両院議員総会の議決をもって党大会の議決に代えることができる。
3 両院議員総会は、構成員の2分の1以上の出席により成立し、その議事は行使された議決権の過半数をもって決する。
4 党大会の議決に代えた両院議員総会の議決は、次期の党大会に報告し、承認を受けなければならない。
5 両院議員総会は、代表あるいは常任幹事会の議決による要請により、両院議員総会長が招集する。
6 両院議員総会長は、党所属国会議員の3分の1以上の要請があった場合には、速やかに両院議員総会を招集しなければならない。
7 両院議員総会長は、両院議員総会で選出する。
8 両院議員総会長は、党に所属しない国会議員で会派を共にする者その他必要と認める者を、オブザーバーとして両院議員総会に出席させることができる。
9 両院議員総会の運営等については、両院議員総会長が議事を進行し、とくに必要と判断する場合には、幹事長の提案を受けて、両院議員総会で決するところによる。
小沢一郎元代表が、「年内に皆の意見を言える両院議員総会のような場を設けた方がいいと思っているので、環境づくりをして欲しい」と言ったのは、民主党規約第7条第6項の「両院議員総会長は、党所属国会議員の3分の1以上の要請があった場合には、速やかに両院議員総会を招集しなければならない」という規定に基づき、「党所属国会議員の3分の1以上の要請」の署名を集めるように求めたという意味である。民主党には、衆院議員は、306人、参院議員は、106人計412人なので「党所属国会議員の3分の1以上」とは、「138人以上」である。小沢一郎前代表は、9月14日の代表選で「200票」(菅首相は、206票)を獲得している。
 これを受けて、小沢一郎元代表支持派、鳩山由紀夫前首相支持派が、早速行動し始めている。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表は、自民党の旧田中派系列の国会議員や地方議員に対し、「12月17日に上京して、協力して欲しい」と大号令!

◆〔特別情報①〕
 小沢一郎元代表に関して、もう1つ、注目すべき動きがある。それは、今後の政局流動化を見通して、自民党の旧田中派系列の国会議員や地方議員に対して、「12月17日に上京して、協力して欲しい」と大号令をかけていると言う。
 17日の民主党両院議員総会の場で、「分裂」を宣言し、そのまま「新党結党」に向かうのではないかと観測されている。

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「小沢一郎という男の野望」板垣英憲著 NO.49(第六章 ポスト宮沢を目指して)

四王天延孝陸軍中将の名著「猶太思想及運動」~板垣英憲が解説~No.45
第四篇 秘密結社フリーメーソンリー

第一章 総説

第三節 標語と進み方と其の批判

前回からのつづき

次に平等の批判に移るが、先づ大陸フリーメーソンの教科書の文句から始めると、平等の實行を説いた後、赤裸々に次の様に告白してゐる。
『マソン結社は此の如くして革命思想の培養に極めて適切な地盤を提供した』
 即ち平等論を鼓吹することは革命の下工作であることは之でも明瞭である。前に述べた新入社員に最後の思案をさせる沈思黙考室のあることを賂記し置いたが、そこで読み聞かされる文章に次の文句がある『お前が人間的差別を固執するならば即座に此の席から去れ、此處ではそれを認めたいのだ、フリーメーソンの目的は人種、階級、祖国の區別を消滅し、國民的反感を根絶するのにある』

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『カルロス・ゴーンの言葉』 第1章 リーダーシップを高める言葉―言葉10 戦いは一極集中で行うこと―◆戦いは平押しでは勝てない

第1章 リーダーシップを高める言葉

言葉09
最も成長力ある市場に注力するのが経営である

北米の市場規模は年間220万台もあり、日本の全自動車メーカーの新車販売台数の約半分に相当しているにもかかわらず、参入企業はアメリカのビッグスリーとトヨタだけです。戦いは平押しでは勝てません。経営の重点をさらに米国に移すのは、不可避です。

◆戦いは平押しでは勝てない

ゴーンは、2001(平成13)年4月、米国ミシシッピー州で新工場建設のくわ入れの儀式を行った。日産にとっては日本でも未知の分野だった。V8エンジンを搭載した大型のフルサイズ・ビックアップトラックの生産工場である。精算は、年間25万台程度を予定していた。
 その儀式で、ゴーンはこう力説した。

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菅直人首相の失政が招いた中小企業倒産増勢、失業者増加を食い止められるのは、小沢一郎元代表しかいない

2010年12月07日 18時51分46秒 | 政治
◆菅直人首相は、社民党との連携強化により政権の延命を図ろうと躍起だが、中小企業の多くは、延命どころか倒産の危機にさらされており、ついに息切れして倒産に追い込まれた企業が増えつつある。たとえば、埼玉県内に限ってみると、2010年11月の企業倒産件数(27・5%)増の51件となり、2か月連続で前年同月を上回っており、増勢の兆しを見せている。とくに倒産件数が多いのは、建設業の17件で、卸売13件、製造業と小売業が各7件と続く。負債総額は、84億9600万円で、前年同月比24・2%の増加となっている。という。東京商工リサーチ埼玉支店が発表したレポートを埼玉新聞が12月7日付け朝刊1面トップ記事として報じている。
◆これは、何は差し置いても、菅直人政権の景気に対する無策が、多くの中小企業に深刻な災いを与えているということである。補正予算案が臨時国会で可決成立したものの、円高、デフレに効果的な手を打てず、加えてエコカー補助金の終了など悪材料が重なり、これらが元凶になり、中小企業を息切れさせている。
 中小企業に対する政府の支援策も、ここにきて効果薄となり、内需回復の遅れが、大きな打撃を与えつつあり、とりわけ、公共事業費の削減が、建設業を痛めつけている。 
 菅首相は、口では「雇用、雇用、雇用」と叫んでいるけれど、企業倒産が増勢にあれば、いくら「雇用」と大騒ぎしても、焼け石である。
◆景気が悪く、雇用が減るとき、政府が打たなければならないのは、「政府が仕事をつくること」である。大東亜戦争に負けて、戦後の日本政府が最も力をいけて行ったのは、日本経済の復興と失業対策事業であった。夫が戦死し、小さな子どもを抱えた多くの女性たちも、「失対に行って来る」と言って、朝早くから道路工事現場に行って、モッコを担ぎ、日銭を稼ぎながら、子どもを育ててきた。これは、政府が行う失業対策事業のお陰であった。
 戦後65年を経たいま、建設現場も機械化が進み、モッコを担ぐような姿は見られなくなったので、政府も新しい仕事をつくらなくてはならない。しかし、紀元前のエジプトを想起すれば、歴史学者の研究の成果としてピラミッド建設が壮大な公共事業であり、ファラオが多くの人々に仕事を与えていたということが、明らかになってきている。
 1929年の世界大恐慌により 5人に1人が失業労働者に転落した際、フーバー大統領が始めたいわゆるフーバーダム(ラスベガスから南東50kmアリゾナ州とネバダ州の州境に位置するコロラド川のブラック峡谷に建設)は、政府が作り上げた失業対策事業であったことは、教科書に書かれている。
◆だから、小泉構造改革のなかで、公共事業予算が大幅カットされ、その流れが今日まで続いているけれど、現下のような不況のときは、公共事業予算をカットしてはならないのである。むしろ、増やして失業者を救済しなくてはならない。また、小沢一郎元代表が持論としている「大減税」を断行して、国民の消費マインドを加熱して、景気を底上げすべきなのである。その結果、景気が回復して、税の増収が図れればよい。このような大胆な政策を行える政治家は、小沢一郎元代表をおいて他にはいない。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
フリーメーソンの強行派は、「第3次世界大戦」「鳥インフルエンザなどの疫病」「大自然災害(地震、津波)」「中国北京政府の崩壊と民主化」、どれもこれも、言うなれば思い通り、人工的に起こせる

◆〔特別情報①〕
 フリーメーソン情報によると、日本で言うところの「人生ゲーム」に相当する「ニューワールド・オーダー(NWO=新世界秩序)」と言うのがあるという。
 このゲームのなかに、もう10年以上前から、「世界の人口63億人を43億人に減らす計画」がある。20億人減らすとは、何とも恐るべき計画である。

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「小沢一郎という男の野望」板垣英憲著 NO.49(第六章 ポスト宮沢を目指して)

第六章 ポスト宮沢を目指して

日本が背負う責務

 日本は今、国際政治の舞台で堂々と指導力を行使できる大型の政治家を登場させることを求められている。国内からの要請もさることながら、世界からの要望もある。
 英国のサッチャー前首相は、来日した際、国際的指導者が持つべき条件について、日本人記者に向かって、こう答えた。
「確固とした政治理念と哲学を持ち、しっかりした行動原理に基づいて、強力なリーダーシップを発揮しなくてはなりません」

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『カルロス・ゴーンの言葉』 第1章 リーダーシップを高める言葉―言葉09 最も成長力ある市場に注力するのが経営である

第1章 リーダーシップを高める言葉

言葉09
最も成長力ある市場に注力するのが経営である

北米における商品ラインアップの強化に着手しています。最も成長力ある市場に注力するのが経営です。北米市場を重点目標に設定します。

◆売れるクルマをつくり、最も成長力のある市場へ投入する

ゴーンは日産の売り上げを伸ばす販売戦略において、戦力を集中する攻撃目標を絞っている。そして、「最も成長力ある市場」とは北米であるつづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

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ドボンの菅直人首相は、野党工作に熱心でも、党内野党=小沢支持派の下克上の機運に無警戒の様子だ

2010年12月06日 18時22分13秒 | 政治
◆菅直人政権の支持率が、マスメディアの調査結果、軒並み急落して、ドボン。読売新聞社の12月6日付け朝刊が「25%」、TBSテレビ(JNN)は、「20%」とすでに危険水域(30%以下)を下回っており、「総辞職」を求める声があわ30%以上に達し、もはや政権維持は、難しい状態だ。
◆にもかかわらず、菅首相はこの日午後4時50分から内閣記者会で会見し、相変わらず国民意識から乖離した「ノー天気」な「KYぶり」を示していた。国民世論にはまったく無頓着というわけである。
 菅首相はこの日午前、首相官邸で社民党の福島瑞穂党首ら幹部と会談し、国会運営について協力を要請した。法案が参院で否決された場合、衆院に戻して「3分の2」条項を使って可決成立を図ろうと考えている。しかし、沖縄米軍普天間飛行場移設問題、武器輸出三原則見直し問題などで、一致できない政策があり、社民党が連立政権に復帰するのは、難しい。そこで菅首相は、内政問題などで合意できるものについて賛成を得る「部分連合」を模索している。
◆だが、これは、虫のいい考え方である。たとえ部分連合であっても、「閣僚ポスト」を用意しなければ、連合できるはずはない。その場合でも、沖縄米軍普天間飛行場移設問題、武器輸出三原則見直し問題などで閣議でサインする段になると、再び政権離脱ということにもなりかねないのである。とはいえ、手八丁口八丁の何でもありの菅首相のこと、国民新党の亀井静香代表に「通常国会で4月まではに、郵政改正法案を成立させる」と出来もしない約束手形弄して、引きずり込もうとしている。
 菅首相の常套手段は、「騙し」にある。菅首相に騙された政治家は、小沢一郎元代表をはじめ、数限りない。事実、亀井代表は、看首相から「臨時国会で成立させるから」と言われて、連立政権に残った経緯がある。この約束は、見事に破られてしまっている。
 だが、亀井代表も、さるもの、騙されるのを半分承知で、菅首相の言葉を受け入れているようである。この点になると、もはや狐と狸の化かし合いである。福島党首は、まだ化かしの術が未熟なので、やすやすと菅首相に騙される可能性はあるようだ。
◆それにしても、最も菅首相の「ノー天気」な「KYぶり」の極致は、野党工作ばかりに力を入れて、党内野党=小沢支持派に対しては、まったく「無用心」なところである。下克上の機運が盛り上がってきているというのに、計算外の様子だ。危機管理に弱い菅首相の「迂闊さ」を物語っている。
 さらに頓馬天狗なのは、首相会見に出席していた記者団である。「小沢一郎元代表が、新党づくりを進めている」「通常国会冒頭、菅内閣不信任案を提出し、これに小沢支持派が、賛成に回る可能性がある。菅首相はどうするか」などと突っ込んだ質問をする勇気ある記者が、一人もいなかったのは、どうしたことか。ウィキリークスのような気概を持つ記者は、日本にはどこにもいないらしい。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米国は北朝鮮を直ぐには崩壊させず、米国軍産複合体は「商売上手」、危機を煽り、日米共同統合演習を演出し、日本と韓国に最新鋭兵器を売り込む展示会場にしている

◆〔特別情報①〕
 陸海空3自衛隊と米軍による日米共同統合演習(12月3日~10日)が米韓合同軍事演習(12月1日まで)に続き、日本各地や周辺海域、空域で行われ、日米の計約4万4000人と原子力空母ジョージ・ワシントンを含む艦艇約60隻、航空機計約400機が参加している。
 しかし、米国オバマ大統領は、北朝鮮の金正日総書記が死亡するのを待つ戦略・戦術を採用している。当面は、一気には集中攻撃、突入せず、「時機を待つ」姿勢だ。金正日総書記は、自分一人で立っていられないほど弱っている。だから、死期は、そう遠くないと見ている。

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「小沢一郎という男の野望」板垣英憲著 NO.47(第五章 小沢に求められるもの)

四王天延孝陸軍中将の名著「猶太思想及運動」~板垣英憲が解説~No.43

第四篇 秘密結社フリーメーソンリー

第一章 総説

第三節 標語と進み方と其の批判

前回からのつづき

 後章に説くユダヤ人の千八百九十七年バーゼルに於ての會議中に成つた議定書なるものゝ第十章に『我々が國家組織の中に自由主義の毒を持ち込んだ所が、其の全政治機構は変化を起して來て、何れの國家も死病たる壊血病に取つかれてゐる。あとはたゞ断末魔の苦みを待つばかりである。』

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『カルロス・ゴーンの言葉』 第1章 リーダーシップを高める言葉―言葉05 午前7時に出社し、夜11時まで仕事を続ける―②自分の決意と覚悟を思い知らされる

第1章 リーダーシップを高める言葉

言葉07
チームとしての勝利を求める人であるかどうかで人材を見る

人材は、第一に初対面の人間とも心を通わせ絆を築く能力があるか、第二にチームとして の勝利を求める人であるかどうかで見分けます。

◆人材は自分の目と耳で鑑定する

 ゴーンの人材抜擢方法は、極めて実戦的である。書類審査や他人からの推薦ではなく、自分の目と耳で鑑定するのである。ある幹部は、こう説明していた

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フジテレビ「新報道2001」は、小沢一郎元代表が力を注ぐ国家有為の人材養成に目をつぶる欠陥番組だった 

2010年12月05日 18時45分44秒 | 政治
◆フジテレビは12月5日午前7時30分からの番組「新報道2001」で「激論菅総理の”主導力”は 就任半年の手腕大検証 原口元大臣ら政権に渇 政治とカネ」をテーマに、まさに激論していた。だが、「政治とカネ」をめぐり相変わらず、小沢一郎元代表の政治資金が俎上に乗せられていた。
 与党は民主党側からは、原口一博元総務相(衆院議員)と大塚耕平党広報委員長(参院議員)、野党は自民党側から、町村信孝元外相(衆院議員、元通産官僚)とみんなの党から江田憲司幹事長((衆院議員、元通産官僚)、コメンテイターとして早稲田大学大学院公共経営研究科の北川正恭教授が出演していた。
◆「小沢一郎元代表の政治資金」の問題とは、「2009年8月末に行われた総選挙」の折、小沢一郎元代表の政治資金管理団体「陸山会」から公認候補者91人の政治団体に支出(寄付)された総計4億4900万円の資金のなかに、自由党解党時に残っていた政党助成金(税金)が含まれていたことに対する問題であった。
 これに対して、原口一博元総務相と大塚耕平党広報委員長が、「合法的で問題ない」との見解を示し、町村信孝元外相と江田憲司幹事長が、「疑義あり」を主張していた。
 とくに江田憲司幹事長が、「政党助成金は、国会における立法事務費として交付されるもので、自分の好きな者だけに選挙運動のために配分されるものではない」という趣旨の発言をして、いかにも「違法」であるかのような印象を与えていた。しかし、江田憲司幹事長は、「国会における各会派に対する立法事務費の交付に関する法律」と政党助成法とを取り違えているようであった。
 政党助成法の「目的」について、第1条は「この法律は、議会制民主政治における政党の機能の重要性にかんがみ、国が政党に対し政党交付金による助成を行うこととし、このために必要な政党の要件、政党の届出その他政党交付金の交付に関する手続を定めるとともに、その使途の報告その他必要な措置を講ずることにより、政党の政治活動の健全な発達の促進及びその公明と公正の確保を図り、もって民主政治の健全な発展に寄与することを目的とする」と規定している。
 つまり、「政党の政治活動の健全な発達の促進及びその公明と公正の確保を図り、もって民主政治の健全な発展に寄与すること」に資するためであれば、何に使ってもよいという趣旨であり、「立法事務費」として助成されているわけではないので、厳重に指摘しておかなければならない。
◆そもそも、小沢一郎元代表が政治資金を「私腹を肥す」ために集め、支出しているわけではないことを押さえて、「政治とカネ」の関係を問題にする必要がある。  
 国会議員志望者が、自民党から立候補して当選しようとする場合、これまで面接において一番聞かれるのは、「7000万円寄付(献金)してもらえるか」というカネの問題であった。寄付できたとして、次には、供託金(衆院小選挙区300万円、比例代表600万円、参院選挙区300万円、比例代表600万円)がかかる。それに選挙事務所費、運動員人件費など諸経費が必要であり、日本における供託金の額は極めて高い水準となっている。ちなみに、英国下院の総選挙(完全小選挙区制度)では、候補者1人当たり「150万円」でできるという。 
 小沢一郎元代表は、英国の政治制度や選挙制度をモデルにして、日本の改革を目指してきた。政治家志望者に対しては、学生時代から書生として受け入れ、小沢一郎政治塾でも国家有為の人材を養成し、また、全国各地で有望な人物を発掘して、多くを国政壇上に引き上げてきた。
 そのための資金は、小沢一郎元代表が集め、支出してきたのである。当選するまでは、生活費まで面倒を見ている。これは、金持ちしか政治家になれないという日本の政治風土を変えようという壮大な試みなのである。貧乏人の子弟でも政界への道が開かれている。そういう世の中をつくろうとしているのだ。
◆これに比べて、町村信孝元外相と江田憲司幹事長、北川正恭教授はどうであろう。町村信孝元外相は、内務官僚・町村金五(後に北海道知事、参院議員)の二男として生まれた。祖父は、町村牧場を経営、叔父・町村敬貴は、元貴族院議員、元参議院議員。町村信孝元外相自身は、通産相の高級官僚出身で、ぐるっと企業を回れば、タップリ献金を集められる極めて裕福な政治家である。
 江田憲司幹事長は、通産相の高級官僚出身であり、橋本龍太郎首相の秘書官を務めた。無所属で立候補したが、町村信孝元外相同様、やはり、ぐるっと企業を回れば、タップリ献金を集められる有利な立場にある。
 北川正恭教授は、父は北川正雄(元三重県議会議長)、伯父(母の兄)に久保田藤麿(元衆議院議員、元参議院議員)がいる。自民党に入り、三重県議会議員(3期)を歴任、衆議院議員(4期、安倍晋太郎元外相の側近)、三重県知事(第4代、2期)を経て、早稲田大学大学院公共経営研究科教授、および早稲田大学マニフェスト研究所(プロジェクト研究所)所長。富士通株式会社社外取締役を務めている。
 自民党は、高級官僚政党、社会党は、中級初級官僚政党だった。小沢元代表は、表舞台で「馴れ合い政治」が行われていたのを打破して、高い志がうえに、有為の人材であれば、だれでも政治家になれる政治風土を醸成しようとしているのであり、「総理大臣になりたい」からという理由で政治に励んでいるのではない。「総理大臣になろろう」と思えば、これまでに何度もそのチャンスはあったことを見れば、よくわかる。
 小沢元代表の「政治とカネ」問題を取り上げるなら、この視点から議論しなければ、本質には迫れない。酒池肉林、官房機密費を湯水の如く浪費して、ただ単に「総理大臣の座に居続けたい」という「私利私欲の塊」である菅直人首相とは、根本的に違うのである。 この意味で、「激論菅総理の”主導力”は 就任半年の手腕大検証 原口元大臣ら政権に渇 政治とカネ」をテーマに取り上げたこの日のフジテレビ「新報道2001」は、欠陥番組であった。 

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
内部告発サイト「ウィキリークス」に暴露して欲しい機密情報がある

◆〔特別情報①〕米国をはじめ世界各国政府の機密を狙い撃ちする内部告発サイト「ウィキリークス」が、大きな衝撃を与え続けている。数人のスタッフという小さな組織が、モンスターのような巨大な米国などの権力中枢の神経細胞に無痛の医療針の如く突き刺さり、トップシークレットを吸い取り、それを瞬く間に全世界に発信してきたのは、誠に快挙と言うしかない。

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「小沢一郎という男の野望」板垣英憲著 NO.47(第五章 小沢に求められるもの)

第五章 小沢に求められるもの

国際社会で通用するか?

 小沢は、国際社会で広範な人脈を持ち、電話一本で話を通すことができるか――。
小沢は、アマコスト駐日米国大使と極めて緊密な関係を持っている。アマコスト大使は超一流の外交官で、米国国務省を背景に活発に活動している。小沢は、大使とは、電話一本で話が通ずる関係を築いているらしい。アマコストの外交ルートの人脈や情報を活用しているようだ。
 米国を相手にする場合、東部エスタブリッシュメント(支配階級)とのつながり、パイプの太さが大事になる。たとえば、宮沢首相は、池田勇人蔵相の秘書官として、大平正芳とともに仕え、サンフランシスコ講和条約をはじめ日米首脳会談に何回となく立ち合ってきた。その後、外相、蔵相などを歴任し、多くの国際会議に出席し、人脈を築いてきた。首相に就任して、それらの人脈が外交政策を展開して行くうえで、大いに役に立っているのだ。
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『カルロス・ゴーンの言葉』 第1章 リーダーシップを高める言葉―言葉05 午前7時に出社し、夜11時まで仕事を続ける―②自分の決意と覚悟を思い知らされる


私は、セブン‐イレブンです。午前7時に出社し、夜11時ごろまで会社にいて仕事をし続けています。

◆自分の決意と覚悟を思い知らされる

しかも「セブン‐イレブン」の男は、いつも社長室に閉じこもっているのではない。腰も軽く、どんどん現場ら出かけて行く。
 「日々、自分のすべてを、つまり頭や心、感情や埋性、勇気を振り絞って働いている。私がオフィスにただ座っていては、なにも前に進まない

 これも、ゴーンのトップリーダーとしての哲学を示す言葉である。組織のなかの要所要所に権力や権限を集中し、最大の効果を得ると同時に、その分、責任も負うという哲学である。

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「みのもんた」さん、小沢一郎元代表の政治資金「合法的寄附」を「脱法的」と主観的報道ぶり

2010年12月04日 22時42分06秒 | 政治
◆「みのもんた」さんが、12月4日午前5時30分からのTBS番組「ズームイン!!サタデー」で小沢一郎元代表の「政治とカネ」に関してしつこく、悪意に満ちた追及をしていた。
今回は小沢元代表の政治資金管理団体「陸山会」の2009年分政治資金収支報告書に記載されている支出先に焦点を当てて、麻生太郎元首相が2009年7月21日に断行した衆院の解散総選挙に当たり、当時幹事長だった小沢元代表が民主党公認候補91人の政治団体に各500万円(中には200万円の者もいた)ずつを寄附していたことを取上げていた。
◆このうち当選を果たした87人全員にTBSがアンケート調査をし、回答があった8人についてアンケート用紙を一覧としてボードに貼り出し、女性アナウンサーに読み上げさせていた。
 回答者全員が「問題なし」と答え、中には「大変助かった」などと小沢元代表に感謝する記述をしている者もいた。つまり、現行の政治資金規正方上は「合法」であるということであり、何らとがめられることはないはずである。コメンテーターとして出演していた小沢支持派の川内博史衆院議員は「私はもらっていないが、合法的で問題はない」と語っていた。
◆ところが「みのもんた」さんは、総額4億円以上の資金が元々は自由党解党時に残っていた政党助成金だったことを取上げて、小沢元代表がいかにも私腹を肥やすためにマネーロンダリングした「いかがわしい資金」であるかのような言い方をして大いに不満そうだった。政党を解党して別の党と合併する時などに残っていた助成金をどう扱うべきかについては、政党助成法には何らの規定はなく、後で「陸山会」に流し込み、それを前回の総選挙の際に公認候補者の当選を後押しするために(寄附)したのであって、これも合法的であることは明らかである。コメンテーターの若狭勝弁護士(元東京地検特捜部、公安部長検事)は、「脱法的だ」と非難していたけれど、これもまた小沢元代表を意識的に「悪人」と決め付けるコメントであるとしか言いようがない。
◆菅首相は12月1日夜、側近に「看過できない。大変な問題だ」と漏らし、さらに2日夜、記者団に「小沢氏に説明を求める」意向を示していた。この問題で小沢元代表をピンチに追い込もうと意図的に仕掛けていたようだった。
だが岡田克也幹事長から「本来は国に返還すべきだったろうが、手続き上は問題ない」と説明を受け、以後沈黙してしまったという。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
読売新聞は通常国会冒頭の「菅内閣不信任案」可決による「解散・衆院総選挙」の可能性はないと見ているのか



◆〔特別情報①〕
読売新聞は、12月4日付朝刊「総合面」(3面)「スキャナー」蘭で、「臨時国会閉会―政権危機打開の道は」「仙谷・馬淵氏問責重い足かせ」などの見出しをつけて、今後の政局について予測している。このなかで「主な政治日程と想定される政局のパターン」を表にしている。
だが、この表は、「内閣不信任案」「衆院解散・総選挙」の可能性について触れられていない。菅首相が打てる手として「小沢一郎元代表に離党勧告で政権浮揚」という手段から「小沢切り」を促している。これによって、むしろ「小沢新党」の動きが加速され、野党が「菅内閣不信任案」を提出した場合、小沢グループが賛成に回り、可決されたらどうなるか。

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第四篇 秘密結社フリーメーソンリー

第一章 総説

第三節 標語と進み方と其の批判

前回つづき

此く論じて來ると自由の絶頂は矢張り道徳的自由になり、自制、他制帥ち統制を伴ふことになる。この統制のことに就てミルは其の自由論に於て、"自由は主人公で、統制はその相談役、助言者である"。と云ふ事を書いて居るが、その通りで統制が本位ではない、全体の自由を得んが爲に統制をするのであるから、統制は必要の限度にのみ行ふべきである。道路通行の例に就いて見ても深夜や夜明け前で、誰も通行者がまだ無いのに停車信號などを働かして整理する様なことをやれば、徒らに交通能率を低下する丈であつて何の盆もない。


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『カルロス・ゴーンの言葉』 第1章 リーダーシップを高める言葉―言葉03 会社には、夜も眠らずに解決する人間が必要だ


目次

第1章 リーダーシップを高める言葉

言葉03 会社には、夜も眠らずに解決する人間が必要だ
会社には、夜も眠らずに解決する人間が少なくとも一人はいなければなりません。

●トップリーダーこそ、その役を引き受けなければならない

 これも、ゴーンのトップリーダーとしての哲学を示す言葉である。組織のなかの要所要所に権力や権限を集中し、最大の効果を得ると同時に、その分、責任も負うという哲学である。
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小沢一郎元代表は、菅政権の「官房長官」となるか、それとも「小沢新党」で「総理大臣」を取りに行くのか

2010年12月03日 18時44分19秒 | 政治
◆「小沢一郎元代表の引っ張り合い」が日々、激化している。菅直人首相側と小沢一郎元代表との「大連立推進」側である。
 ①菅直人首相が内閣改造を行い、「脱小沢」の旗を下ろし、小沢一郎元代表に「官房長官」を明け渡す。臨時国会最終日の3日の衆院本会議場に、野党が「参院で問責決議案を可決された仙谷由人官房長官と馬渕澄夫国土交通相が出席している本会議場には出席できない」と欠席戦術を行使しており、仙谷由人官房長官は「もはやこれまで」と覚悟を決めている。野党から「総スカン」にあい、次期通常国会に出にくくなっているからだ。
 ②小沢一郎元代表との「大連立推進」側は、小沢一郎元代表が、民主党を離党して、「新党を結党」、これに自民党の一部、たちあがれ日本、みんなの党、国民新党が合流するというシナリオを描いている。
◆これらの動きを裏付けているのが、日刊ゲンダイと夕刊フジである。
 日刊ゲンダイは12月4日付け1面で、「諸悪の根源は仙谷の存在」「『小沢一郎官房長官』という奇手なら政権浮揚確実」「なぜ仙谷を即刻クビにしないのか」「すべての間違いは小沢一郎切りから始まった」という大見出しをつけて報じている。日刊ゲンダイは一貫して小沢一郎元代表の「総理大臣」を待望しているので、「『小沢一郎官房長官』という奇手なら政権浮揚確実」という論調を張りながら、「ポスト菅」につなげていく戦略戦術にもなり得る。
 これに対して、夕刊フジは、「反小沢色」の強い報道をしてきた。12月4日付け紙面1面で、「与党幹部暴露 小沢新党」「亀井、平沼、麻生らと『救国政権』」「起訴前に大勝負」「菅内閣不信任案が可決出来る」とこれも大見出しをつけて報じている。実は、この情報を暴露して、「小沢新党潰し」の効果を狙っている。その証拠は、記事の最後で「今は『小沢の力を借りなくとも与党を衆院解散・総選挙に追い込み、真正面から政権交代を目指すべきだ』(自民党幹部)との声が大勢だ。菅首相が小沢排除の大連立を模索する中、その判断やいかに」と書いている。夕刊フジは、「小沢新党」を嫌がっている模様だ。
◆だが、そのクセ、夕刊フジの「菅内閣不信任案が可決出来る」という行は、本当に虫のいいことを期待しているフシが窺える。「菅政権に『郵政改革法案を臨時国会で成立させる』という約束をほごにされた国民新党にとっても、小沢氏中心の新党は渡りに船。平沼氏も、菅首相に媚びる与謝野馨・たちあがれ日本共同代表と離別し、菅首相よりは保守的な小沢一派と協力した方がすっきりする。『同党の衆院議員3人が新党に合流すれば、小沢氏が昨夏資金提供した民主党議員のうち、70人前後の参加で、衆院では菅内閣不信任案が可決できる』(民主党中堅)との見方もあるほどだ」
◆こうした見方をアテにしているのが、何と自民党中枢である。朝日新聞は12月3日付け朝刊「政治面」(4面)に「自民から解散論相次ぐ」とベタ記事で、こう報じている。
 「自民党各派の会合で来年早々にも衆院解散・総選挙があるとの発言が相次いだ。麻生太郎元首相は『来年からそのつもりでやっておかないと、ある日突然、ということは十分にあり得る』と述べ、伊吹文明元幹事長も『やるなら2月』と語った。3日には谷垣禎一総裁が、衆参の国会議員と公認予定者となる全国の支部長を集めて会合を開く予定だ」
 つまり、自民党執行部は、2011年1月に召集される通常国会冒頭にも「菅内閣不信任案」を提出するつもりなのだ。これが可決成立するには、少なくとも「小沢一派(新党もあり得る)」と「たちあがれ日本」の賛成が不可欠である
 麻生太郎元首相(産経新聞社出身)は『来年からそのつもりでやっておかないと、ある日突然、ということは十分にあり得る』と述べたという報道と、夕刊フジ(産経新聞社系)の「与党幹部暴露 小沢新党」「亀井、平沼、麻生らと『救国政権』」とを結びつけて読むと、「小沢新党」の現実味が濃厚になってくる。麻生元首相が政権復帰できるなら、「小沢新党」も歓迎するということらしい。こうなると、小沢一郎元代表から、ますます目を離せない。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
菅政権の閣僚、幹部らは酒池肉林の日々、赤坂の韓国クラブに繰り出し、目当ての韓国女性とホテルに消える

◆中井洽衆院予算委員長が、「議会開設120年記念式典」(11月29日午前)の開かれた参議院本会議場で、起立して天皇皇后両陛下のお出ましを待っておられた秋篠宮殿下ご夫妻に対して、「早く座れよ、こっちも座れないじゃないか」とヤジを飛ばして、顰蹙を買い、衆院から懲罰動議が出てされそうになっているけれど、なぜそのような不敬を働いたのかの真相が、判明してきた。

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第五章 小沢に求められるもの

未熟なマスコミ対応

 マスコミに多くの味方や友人を持ち、必要なときに協力してくれる人がおり、場合によってはマスコミ陣を上手に操れるというのは、今後重要性の増すポイントだ。小沢の師匠・田中角栄は、新聞記者を大事にした。秘書に登用したり、選挙に出馬させたりして面倒を見てきた。そうした田中と比較すると、小沢は、田中ほどスンナリと新聞記者を受け入れるのが得意ではないけれど、小沢番の政治部記者たちの面倒はよく見ている方だと言われている。
 田中は、新聞記者をA,B,C,Dとランクづけして、利用し、ときにはカネをつかませたりもした。政敵ばかりでなく、自分の派閥の政治家の動静や発言を報告させるなど、情報収集役として使ったりしていた。

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カルロス・ゴーンの言葉』 第1章 リーダーシップを高める言葉―言葉01 リーダーはみんなに特別のものを与える存在である③名経営者たちからトップリーダーの極意を教わった

第1章 リーダーシップを高める言葉

言葉01 リーダーはみんなに特別のものを与える存在である

◆名経営者たちからトップリーダーの極意を教わった

 ゴーンは北米時代、伝説的な人物たちとの出会いにより、経営者として大成するのに役立つ大きな刺激を受けた。それは、アメリカの自動車業界に君臨していたアイアコッカ(当時、クライスラー会長)とボブ・ルック(同社長)であった。このほか、のちにフォード会長になるアレックス・トロットマン、GMの社長を務めたボブ・スミス、エンジニア出身のボブ・ステンプルやジャック・スミスらである

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朝日新聞は、政党を国家機関化、政治家を国家公務員化し、金持ち政治家だけの政治を目指しているらしい

2010年12月02日 18時23分01秒 | 政治
◆朝日新聞が12月2日付け朝刊の社説(3面)で、「政治資金報告 1つの『財布』で、透明に」と題して、「政治とカネ」について論説している。
 まず、冒頭「好むと好まざるとにかかわらず、企業・団体献金には頼れなくなる」と宣言している。その予兆が「2009年の政治資金収支報告書(中央分)」に感じられるのだそうである。社説は最後のところで「カネで手勢を養う政治から、もう卒業したい。党が資金を管理し、公正に分配する仕組みを検討してはどうか。ほかにも多くの論点がある。1つは個人献金を伸ばす方策だ。私的な見返りを求めない小口の献金が増えれば、政治家のふるまいも変わるだろう」といかにも得意に主張している。
◆しかし、新聞は、購読料金と広告収入で成り立ち、民放テレビは広告料金だけで経営している。広告収入の大半は、企業からのものである。政府広報を請け負えば、国からの税金で賄う部分があるということだ。NHKは、国から税金の投入を受け、そのうえ視聴料金を強制徴収して経営している。
 広告は、スポンサーの意向に影響を受けやすいので、新聞も民放テレビも、中立公正、不偏不党性を維持できない。この弊害を排除するには、企業・団体からの広告収入を全廃するしかない。そして、出来れば、新聞は購読料金のみ、民放テレビは、も、個々人、個々の家庭から視聴料金を徴収する。不偏不党性を維持するために、是非実行して欲しい。そのうえで、政治献金について論じるべきである。
◆朝日新聞は、広告収入と企業との関係、不偏不党性を維持が歪められる危険について少しも論じないで、政治資金に対しては、個人献金のみでやれと主張している。ただそれだけを言い放しにして、その先の「個人献金の風土のない日本で、どうやって個人献金を伸ばすか」について、具体策を何も提案していない。これは、極めて無責任である。
 この個人献金一本の政治献金制度を主張する大前提として、社説は「党が資金を管理し、。公正に分配する仕組みを検討してはどうか」と述べているけれど、政党助成金で賄われる政党に入党時、候補者として公認されなければ、政治活動や選挙活動用の資金提供は受けられないので、入党者でも未公認候補者はもとより、政党院無所属候補者は、資金提供を受けられないため、事実上、差別扱いされることになる。そして、政党が一種の国家機関と化して、やがて政党政治家が、国家公務員か地方公務員化してしまう。
 こうなると、政党政治家のサラリーマン化は、ますますひどくなるのは、だれの目にも明らかである。これは、自由と民主主義を体制原理としている国家とは言えず、半ば国家統制された社会主義国家に変質していくのは、避けられない。自由と民主主義では、政治の世界においても、「自助努力」が当たり前のことであり、政党にしても、本来なら税金を投入されるべきではない。
◆朝日新聞が、個人献金一本化を主張するなら、選挙に立候補する際に要請されている「供託金」について、全廃を提案すべきである。なぜなら、この制度は、日本国憲法第15条第3項「普通選挙を保障」規定に反してる選挙権を事実上、制限しているからである。要するに、成年に達すれば、だれでも立候補できるはずなのに、貧乏人は、立候補できず、金持ちしか政治家にはなれないのである。というように、朝日新聞のこの社説は、「画に描いたモチ」を掲げているようで、空疎であり、どこか変なのである。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表と小泉純一郎元首相は、2人とも1942年生まれで、慶応大学経済学部卒、悪口は言い合わない2人が、なぜか宿敵同士

◆〔特別情報①〕小沢一郎元代表(1942年5月24日生まれ、慶応大学経済学部卒、日本大学大学院法律学)が12月1日、田中真紀子元外相ら民主党所属議員約40人と東京都内の中華料理店で会食した。読売新聞の2日付け朝刊で、「小沢氏表は党執行部の国会運営について『筋を通して、もっとちゃんとやらないといけない』と不満を漏らした。2011年度予算編成に関しても『誰が仕切って、誰が組み上げていくのか』と懸念を示したという」と報じている。

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第一章 総説

第三節 標語と進み方と其の批判

 十数年前モルデカイムス(近年ドイツではマルクスの本名によつて此く名く)が日本に盛んであつた頃、九州の某簡閲點呼場に現れた補充兵で、螢働総同盟の役員だった男が、その所持した奉公袋を点検され内容品の不足を八釜して指摘されたのに憤慨して
『私は自由を高速されることを嫌ふ者ですから、左様に厳格に言はれるなら帰ります』
と言って奉公袋を放擲して帰ろうとした。幸にこんなのは寥々たるものであるから、國軍の価値は依然として輝きつゝあるが、若しフリーメーソンの放つ自由思想が労働運動などを通じて、も少し深く廣く傅播したならば、國家の前途は累卵の危きになる所であつた。

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カルロス・ゴーンの言葉』 第1章 リーダーシップを高める言葉―①リーダーはみんなに特別のものを与える存在である

第1章 リーダーシップを高める言葉

リーダーはみんなに特別のものを与える存在である

●もっと全体的な部分で貢献するためにミシュランに入った
 これは、テレビ朝日が二〇〇六年七月二日に放映した番組のなかで、インタビューに答えての発言である。
 ゴーンは、仏ルノーのCEOを兼務している。日本とヨーロッパを代表する二つの自動車会社のトップであり、「カリスマ経営者」と評され、月の前半はルノーのCEOとしてフランスで、後半は日産の社長として日本やアメリカで過ごし、「世界で最も忙しい経営者」と呼ばれている。
 その手腕を評価されたのか、世界ナンバー・ワンの自動車会社ゼネラル・モータースまでも一時は提携話を持ち込んでいたほどだ。
 カルロス・ゴーンはどのようにして「特別なものを与える存在」になっていったのか。
 ここで、ゴーンの略歴をざっと振り返っておこう。

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