新!編集人の独り言

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聖火マラソン

2008-04-27 05:47:27 | Weblog
昨日やってましたなぁ。
それに伴って予想どおりの展開と予想どおりのマスコミの反応。
多分色々な人が今回の聖火リレーについて書いたと思います。
自分もそれなりに感じた事を書いていきます。

まず、全体的に感じたのは「聖火リレーを成功させよう」と努力したのは長野のボランティアだけじゃなかったのかと。
少なくとも警察屋さんは「トラブル回避」という事が今回の目線だったと思うし、できればこんな事で警官を派遣したくなかったろうし。

マスコミはマスコミでただのスキャンダル目当てだったと思うんですよ。
それは例えば傍観シーンを何度も何度も放映することでわかったことだし。
いい加減くどいなぁって思ったくらい。

じゃあ観衆はというと、まあチベット支持はハナっから聖火リレーを拒否してるようなもんだから、わかると思うけど、中国留学生もあの態度はどーなんだよと。
ムキになってチベット支持派に負けずに大声で叫んでた。

まあ、それはね。わかるんですよ。

でも、笑顔じゃないんです。必死な顔してるんです。
聖火リレーを楽しんでる顔じゃない。

なんかね、それ見た時にチベット支持派が妨害工作すするだろうから、その対抗措置として集まってきた・・・それだけの為に長野に来た・・・そう感じたんだよね。
聖火リレーを見物に来たというそれじゃない。
つまり、第三者からみれば両方ともただ必死になって自分の主張を天下の王道で騒いでいるだけでね。どっちも変わんないじゃねーかよと。

後ね、チベット支持の日本人なんかさ、本当に感じたんだけど、あんたら「ただ騒ぎたかったんじゃないの?」って。
だって、チベットとかダライラマなんて言葉、そうそう聞かなかったよ。ここ数年。
本当に世界地図広げてさ、「ここがチベット」って指させる??
自分わかんないよ。
多分マスコミの報道に踊らされてさ「そりゃあ許せんなぁ」ってくらいのレベルで騒いだようなもんでしょ。後は今までの中国の食品偽装の問題やらでね、「敵の敵は味方」という感覚か。いずれにしても理由が浅い。浅すぎるよ。


さらにここでまたマスコミなんだけど、特に民放は本当に報道のあり方を見直さないといかんと思う。
どっかのバカが『聖火というのはベルリンオリンピックから始まって・・・』っていう歴史を話した後、なんで世界各国を聖火が回っているのかを説明していた。
元々聖火というのはギリシャから開催地までをリレーするだけだったんだけど、アテネオリンピックであまりにも近い為、まあ発祥地での開催と言う事で、世界5大陸をまわりましょうと。そのくらいで決めた訳ですよ。
で、今回の中国もそれをやりたいと。
いやな、言いかたすれば「やっぱり中華人民共和国だねぇ」っていう事なんだけどさ。
で、このバカが言ったのは
「別に5大陸回る必要ないし、ベルリンオリンピックで権力の象徴として生まれた聖火リレーとしての役目は終わったんですよ」で締めた訳ですよ。

あのね、経緯はどうあれ、聖火リレーはやるべきだと思いますよ。
オリンピックはスポーツの祭典ですよ。お祭り、イベントですよ。
4年に1度、世界が参加する大運動会なんです。
聖火が世界各国をまわって「さあ、はじまるよぉ」ってちょっと気分がワクワクしませんか?
なんだかんだ言いながら、これだけ聖火ランナーをやりたがる人がいる訳でね。
あれはさ、そういう高揚感を世界各国に伝達する役目をキッチリ担ってると思いますよ。
それをただその場の雰囲気でバッサリ切るバカがいるからマスコミガバカにされる訳でね。

本当に情けないよ。

まあ話を戻してね。
結果として今回の聖火リレーは「失敗」させられた訳ですよ。
マスコミとチベット支持者と中国の支援者にね。
長野の人もけっこう冷静に見てたんじゃないの?
というより『苦笑い』のそれに近いか。
マスコミは「不安な顔」って散々報道してたけど、多分実際は
「警察ジャマくせえなぁ。欽ちゃん見れないよ」とか
「中国とチベット、すげぇなぁ」とか
せいぜい、そんなもんでしょ。

これはもうマスコミ側の情報操作みたいなもんですよ。

最後に・・・
愛ちゃんが走っている時に乱入してきた暴漢。
あれはね、多分今後何度も使われると思うけどさ、甘いよね。
「愛ちゃん!サインください」って色紙とサインペン振りかざさないと。
そのくらいのボケかまさないと、一流の芸人とはいえないでしょ。
あーんな、いい顔して警察屋さんからオイシイツッコミをもらってるのに、それを切り返せないってえのはいかがなものかと・・・

えっ?違うの?
なぁんだ、つまんねえの・・・

んなこって・・・


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