おせち予約

てな訳で、今新宿の漫画喫茶から更新しています。
キーボードにジュースこぼしたバカがいるみたいで、打ちづらいです。

さて、先ほどまで高島屋で「おせち料理」の予約をやっておりましてね。
何とか独断で決めちゃいました。

今年はもう何も作らないで、お重だけでいっちまえと。
大体お袋にそんな手間かけさせたくないし、まあラクしましょということですわ。

で、今回は1万円のおせちを3種類買うことにしました。
合計で3万円。

理由は単純。
それぞれの味が楽しめるじゃないですか。
同じ煮しめにしたって、それぞれ味つけも異なるし。
詰め直ししなくてすむし(笑)

ただねぇ・・・
結構選択が面倒でねぇ・・・

1つは中華おせちでいいんですよ。
これはね、もうシェンロントーキョーで決めました。
理由は兄貴が「食べたい」というだけ・・・・
別にどこでもこっちは構わんのですけど
「ヤダヤダ、シェンロンがいいんだ」

ガキか、お前は(笑)

残りの二つ・・・やっぱり和だよなぁ。
という事で、ひとつは量増やしの2段重、もうひとつは料亭の1段重にしました。

まあ、これでなんとかなるっしょ(笑)

で、さっきお袋に電話したんですよ。予約したよって

そしたら、あの我が儘な人、なんて言ったと思います?
「あんたのセンスが試される」
だと・・・・

喧嘩売ってくるねぇ。

ま、実際そうなんだけどねぇ・・・

どーしてもジャムにならねー！

お袋のところには山のように「見舞い品」の果物がありまして、最初はお袋も喜んでいたんですけど、そんなもの普通の食事さえも往生してるのに食べられる訳がないんですよ。

「食べてよ」

いや、俺だってこの量ムリっしょ。

という事で、リンゴ（巨大）を2個押し付けられてしまった。

さて、どうするか・・・・ジャム作ろう。

最初は全部ジャムにしちゃうつもりだったんですけど、1個切り終わった段階で・・・
「1個だけにしよう」

そんだけ大量の量になってしまった。

リンゴの芯を取り、かわを剥いて薄くスライス。
砂糖を全体にまぶし、しばらく放置。するとリンゴの水分が出てくる。
弱火にかけて焦がさないようにかき混ぜてと・・

お、いい感じで水分出てきたよぉ。

ん？

あれぇ？

リンゴが水分を吸い取り始めた。

出来上がったのは・・

お袋「あら、懐かしいわねぇ、リンゴの甘煮」
編集「いや、ジャムのつもりなんだけど」
お袋「ジャム・・・じゃないよねぇ」
編集「いや、ジャムなんだって」
お袋「昔子供の頃おばあちゃんが作ってくれてね、りんごの甘煮」
編集「いや、ジャムなんだって」
お袋「ジャムじゃないよねぇ」

あっそ！
じゃあいいよ。作り直してやろうじゃねーか！

で、昨日再チャレンジ。
前回は全部スライスしたから失敗したんだ。今回は半分は摩り下ろすぞと。
皮にペクチンがあるんだから皮ごと摩り下ろす。
でも、同じ工程で煮る。

あー、やっぱりこれが正解・・・かなぁ・・・
なんか食感が・・・違う・・・

あのなめらかなジャムの感覚を作るには・・・裏ごししないとダメなのかな？

しかし・・・こんなの持っていったら、またお袋にバカにされるな。
うん、とっとと食べて闇に葬ろう。

編集人の朝ごはん、しばらくは「リンゴジャムトースト」になっちゃいました（笑）