「酒の場の発言だから」で逃げる位なら語るなと言いたい。

それでは愚痴はあくまで愚痴でしかない。

飲み屋で｢愚痴る｣のが必ずしも悪でない理由 問題発見能力を身につけることが重要だ

ありますよ、会社の不満なんて誰でも持ってて当たり前。
酒かっくらって
「だからダメなんだよ～」
ってよく後輩が騒いでたんだけど、それに対して自分が
「じゃあ、お前はどうしたいの?」
って訊いたら
「それを皆で考えるんですよ～」
これじゃ単なる愚痴でしかないんですよ。

というよりそこまでしっかり会社の仕組みに不満があるならまずシラフの時に来いって話でしょ?
酒の力を借りないとコミュニケーションが取れないとか、会社の不満を言えないとか
そんなのは自分の発言に責任が取れないからでしょ?
自分の行動に自信がないからでしょ?
そこで愚痴吐いてスッキリして、次の日同じ仕事をする・・・
で、また愚痴る・・・

いつまでもやってろって話だよね。

一回威勢のいいのがいて愚痴だけじゃなくて
「俺は明日、上司にこの事を言います。協力してもらえますか?」
とか言い出したんで、おー、やってみなと。
お膳立てとケツは持ってやるからと、こっちは約束したんですよ。
でも・・・
次の日、なーんにも動かない。
「お前、昨日の威勢はどーしたんだよ」
って訊いたら
「いや、アレは酒の席の話ですよ・・・」

アホォ!!
言っておくが俺も上司だ!!

結局アレですよ。
飲みの席ではどんなにいい事を言おうが、所詮は戯言。
中見が空っぽでしかないって事。
本当に大事な話はやっぱりシラフの時しか出てこないって事ですよ。

24時間営業→16時間営業を簡単に許すと思います?

まあ、これは世間に向けてのアピール以外のナニモノでもないですから。

セブンＦＣ店、時短実験に懸念「ノルマ課されないか…」

コンビニ本部の収入として一つ上げられるのがロイヤリティーという仕組み。
いうところの「看板代」みたいなものですね。
売上を上げると当然仕入れ値との差分が出てくるので、その差分の確か4割がロイヤリティとして本部に持っていかれます。

当然売上が多ければ本部に入るロイヤリティも上がりますから、営業時間は長いほうがいいに決まってます。

仮に24時間から16時間に営業時間が短縮されたとして、先日例の店舗は5万円位の収入減となったと。
ここからは単純に本部側の仕組みで当てはめてみます。

粗利(売上-仕入れ値)を25%として見た場合
50,000✕25%=12,500円

本部の一日辺りの収入減
12,500✕40%=5,000円

本部の1か月分の収入減
5,000✕30日=150,000円

つまり1店舗で150,000円/月マイナスになるという計算になります。
これを加盟店の半分で実施するとなったら、本部としては月に1億位の減収を覚悟しないといけなくなる訳ですね。
だから、今回の営業時間短縮検証は直営店で行われるんです。
あくまでどの位本部収入が減るかという部分が本音ですね。

それだけじゃなくて、配送問題も出てきます。
24時間開いているから1日3便配送っていうものができる訳で、16時間営業が虫食い的に発生すると配送の効率化が難しくなります。
そうするとできて1日2便が限界ですね。
16時間営業が発生する事で、24時間営業をしている店舗にも大きな営業を与えるとことなります。

だから、この問題は本部側からすれば単純に「時短すればいいじゃん」で済む話にならないんですね。

これを頭に入れておくと・・・
そりゃあこれだけ16時間営業の時間短縮に走るリスクが発生する以上、本部からすればその代替策、いわゆるリスクヘッジだって考えますよね。
それは販売促進の強化かもしれないし、強制的な制約なのかもしれないし。

で、16時間営業は多分OK出ると思いますよ。
出るとは思うけど、多分物凄い制約が付いてくるだろうし、それこそ
『これなら24時間営業をしていたほうがマシだわ』
と思わせる位シビアな条件なんじゃないかと思いますけどね。
　
セブンイレブンだって、別に福祉でやってる訳じゃなくて営利企業ですからね。
キツイけど、現実はこんな感じなんでしょうね。