先日劇場版鬼滅の刃が公開されて、既に10万以上の人が劇場に足を運んだそうですよ。
凄い話ですねぇ・・・
ちょっとした鬼滅の刃ブームではあるのですが、さてこのブームが医療現場でちょっとした効果を発揮しているんだそうですよ。
よく小さい子供に採血とか注射をする時、子供って泣き叫ぶ事があるじゃないですか。
自分らの時はそういう時って深呼吸をして落ち着かせていたんですが、最近では
「全集中の呼吸だよ!」
っていうと、子供が素直に深呼吸をするんだそうですよ。
まあ、誰も彼もっていう訳ではないらしいけど、確かに主人公の炭治郎の繰り出す技は全集中の呼吸から繰り出す技だし、善逸が蜘蛛になりかけた時は呼吸法で痛みと毒の巡りを遅らせたというシーンがあるので、子供からすれば「全集中の呼吸をすれば痛くない」というイメージを持つんでしょうねぇ。
さらにある方は子供に薬を飲ませる時
「おくすりの呼吸!一の型、ごっくん!!炭治郎もできるよ」
いや、ここまでアレンジするんだ(笑)
呼吸の仕方で確かに痛みとかそういうものが緩和されるって話、あるじゃないですか。有名なところでは出産時のヒーヒーフーとか。
鬼滅の刃で少なくとも呼吸の仕方はすりこまれたと思うんですよね、今の子供達には。
これからインフルエンザのワクチンとか注射をする機会が増えてくるので、「全集中の呼吸!」が益々医療現場でブームになりそうですね。