家庭教師も24時間営業?

便利になって新登場
iタウンページモバイル」(平成18年6月19日)、絶対使ってね
   ~Nice,Townpage

新年度に入り、学習塾や家庭教師など、親御さんもいろいろ探すんだろう、きっと。

【新聞記事を見て】17年3月30日の日経流通新聞「ネットで家庭教師」

家庭教師派遣のトライはインターネットを利用した学習サービスを開始した。家庭からインターネットを通じて教師の個別指導を受けることが出来る。企画に進学塾がない、志望大学の先生の指導を受けたい、という地方の学生を取り込む狙い。専用カメラとヘッドホン、ペンタブレットを用いてインターネット経由で、教師と生徒が共通の教材に接続する。画面を通じて教師に質問することができる。深夜1時までサービス利用が可能で、受講予約も30分後から出来る。教師には予約が入るとケータイメールなどで告知する。

【ちょっと探してみよう。さぁ、iタウンページ検索!】
平成14年4月に実施された学校週5日制や新学習指導要綱(ゆとり教育)導入により、学習塾や予備校の需要は多くなりましたが、15年以降、少子化の影響幅が大きくなり、市場規模は縮小しているようです。教育産業では、各事業者がサービスの工夫を行い、生徒を確保・拡大してするよう競争が激化しており、インターネット家庭教師もどの一つでなんでしょう。何処の家庭教師に頼むか、何処の学習塾に通わせるか、大問題でしょう。

杉並で「家庭教師」を探したい場合は、ここ。

やっぱし、学習塾にしようか。やっぱし近いところが良いかな。

地元の地図(杉並区南阿佐ヶ谷)から、学習塾を探してみよう。

【他に面白いことが・・】
■受験社会、学歴社会を古くにさかのぼってみると中国の「科挙」に行きつきました。科挙とは、中国で隋から清まで1300年もつづいた官吏をえらぶ資格試験であり、試験の競争率は非常に激しく、時代によって異なりますが約3000倍とも言われています。最終合格者の平均年齢も、時代によって異なるんですが、およそ36才と言われています。科挙へ合格するためには、子供の頃から寺小屋や家庭教師をつけて徹底した受験勉強が強いられたようです。
■受験前にしなければならないことは、①8歳以前は『性理字訓』を読み、文字をおぼえる ②8歳から『論語』『孟子』など儒教の経典を読む、15歳頃までに計57万字を徹底暗記 ③その後、経典の注釈、歴史書、文章、詩、政治制度を20~22歳頃までに勉強する ④引き続き、科挙の文書作成法を学ぶ、経典・注釈・史書の復習も行い、22~25歳で課程を修了し、いよいよ受験にのぞむ、とのこと。
■科挙試験に行くまでに、県試→府試→院試→歳試。院試合格者は「秀才」と呼ばれました。続いて、科試→郷試→会試→殿試。受験生は独房にひとりずつ入れられます。文房具のほか、ふとん、なべ、食料も持参。厳重な身体検査が行われ、試験場にカギがかけられ、受験開始。3日間、独房に閉じこめられたまま試験を行います。疲労と興奮とが重なって、たいていの人は頭が少しおかしくなり、日頃の実力が発揮できないものが多く、ひどいものは病気になったり、発狂したりするとのこと。
■殿試では、順位を決め、合格者は三甲に分類され、一甲の三名は順に状元【じょうげん】、榜眼【ほうがん】、探花【たんか】といい、合格者は通称、進士【しんし】と呼ばれたそうです。
考えただけでも気が狂いそうです。

【後記】
今、浅田次郎「蒼穹の昴」を読んでいます。進士と宦官の話でありますが、結構、面白いですよ。

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