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お人形を

2018-03-19 00:00:00 | 日記

お雛様とガラスケースに入った日本人形を供養に出すことにしました。

 

調べてみると、いろんな団体やお寺などで供養をしていますが
内容や金額は様々。
多くは「人形本体のみ」「ガラスケースやひな壇などはひきとれません」でした。
うちの自治体ではひな壇やお道具類は燃えるごみとして出してよいそうな。

地元の静岡雛具人形協同組合での人形供養祭が毎年5月に行われるので
それを予定してたのですが、
知人から、
近日中に行われる某葬祭場での供養祭にお人形をだすので
我が家のお雛様たちもいっしょに連れてってあげるよ と声をかけていただいたので
お願いすることにしました。

 

 

急な話だったので、夜遅くまでかけて
お人形一式をいろいろ片付けていたらなんだか申し訳なくなり
かわいそうにもなり。

だけど、その時期だけ飾って、あとは真っ暗闇のクローゼットにはいったままなのも・・
と思って思いきることにしました。

ガラスケースをだしたら人形はまだまだきれいなまま。
そこからお人形だけを外して準備しておくのも可哀想なので
(処分の準備って感じして・・・)
供養に出す日の朝に作業することにしたら

 

なんと、お人形はガラスケースの中の台座に
足の裏から釘打たれて留められてました。
ひー

しかも、抜けないようにと台座の裏で釘が折り曲げられています。
まずそれをまっすぐにしてみて。
それでお人形を引っ張ってみたらびくともしない。
なので今度は釘をとんかちで打ってみたら抜けはじめたけど
最後、お人形の足をもって、力を込めて台座からひっこぬかなければならず
「痛いよね、痛いよね、ごめんね」っていいながら抜きました。
抜いた後、足をさすって、頭をなで
「20年、守ってくれてありがとうね」とお礼をいいました。

 

お内裏様お雛様と三人官女は、あわせて一緒に供養する予定でしたが
お内裏様お雛様は購入時、私も一緒に母と選んでいて
その思い出がよみがえってきてしまって。

以前ブログにも書きましたが,
我が家のお雛様は、最初親王飾りだけでしたが
あとから三人官女とひな壇が追加されています。

三人官女だけ先に供養するのも良くないかなあ と
職場の人に話ししたら、
親王飾りだけ残してあとは供養しちゃった という人が数人いたので
そこも割り切ることにしました。 

いつかなにかがおきて
供養されないまま処分されるよりは
自分でちゃんとしておいたほうがいいかなーと。

 

預けたお人形はその葬祭場の用意された檀に並べて供養してくださったそうです。

 

それにしても、人形供養のことを調べたら
とてもたくさんの情報がヒットしました。
時代なんでしょうかね

 

 


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