ゲーム周期が唐突に去ったので、アニメ「彼方のアストラ」見てます。
作中で人類は隕石という「共通の敵」に襲われ一致団結します。
でも、フィクションでよくある「共通の敵」が現実に現れても、
人類は一致団結なんてしないよね。
今実際そういう状況なわけじゃん?
そういう話書こうかな。
突如魔王が現れるけど、人類は一致団結できず自滅する、みたいな。
いずみ好みです。
これを「人間は愚かだ」と言うのは早計でしょう。
それぞれ、生きるために全力を尽くし、最善を尽くしているのです。
いずみには、ウクライナの人々の苦労なんて分からないし、
ロシアの思惑なんてもっと分かりません。
ただ、どちらも「正義」なのでしょう。
それを一個人が判断するのは無理な話です。
過去の話を未来で断罪するというのが「歴史」ですが
それすら偏った「正義」のフィルターを通しての断罪だと思います。
第2次世界大戦で日本が勝っていたら、
きっと今とは違う語られ方をしているでしょう。
結局、いずみにできるのは毎日を必死で生きていくことだけです。
そして、生きることに少し余裕ができたら家族を思いやり、
それでもちょっと楽になったら初めて他人を気にかけるのです。
いずみは、自分が生きていくだけでもちょっと挫けそうです。
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