米澤穂信「栞と嘘の季節」読了。
シリーズ2作目ですね。
1作目は殆ど忘れてたんで、ちょっとネットでネタバレを見ました。
そうそう、そうだった、と思いつつ本作を読み始めたのでした。
いやー、栞にトリカブトを使う、というアイデア
いずみは思いつきもしなかったなー!
結構簡単に思いつきそうなのに。
してやられた感が凄いです。
そしてそれをばら撒く「姉妹団」。
元ネタの「夜の姉妹団」という作品は現実にあるそうですね。
ちょっと読むのは大変そう。
この辺のアイデアも、さすが米澤穂信といったところでしょうか。
美しさすら感じる設定、世界観。
っていうか、本作メディアミックスされないのかな?
アニメとか向いてそうなんだけど。
瀬野さん美人なんでしょ?
あ、そうだ、思い出した。
「瀬野」と「横瀬」が同じ作品に出てきたらダメだろ。
最初混乱しましたよ。
「瀬」という、そんなにありふれてない漢字を2人に使うなんて。
ま、すぐ慣れましたけどもー。
とにかく、面白かったのは間違いない。
本シリーズも継続していって欲しいですね。
・・・古典部シリーズもな!
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