JACKIE

Beautiful Things in My Life

私の相手は左利き a good boxing girl is lefty

2009-08-19 | 日記・エッセイ・コラム

Sandbag

今日は、午後からお休みをもらって、好きなことをさせてもらった。

もちろん、ボクシングジムでの練習だ。

朝夕と、木陰は、確かに秋を感じるが、昼日中は、めちゃめちゃ暑い。

そんな中、いつものように縄跳びから初め、シャドーを5ラウンドした。

サンドバッグ練習に移ろうとした時、若い女性の練習生が、私に、

「もし、時間ありましたら、マスしてもらえますか?」と。

「いいですよ。こちらこそ。」と答えた。

それを聞いていたトレーナーが、

「3ラウンドやってください。無理やったら、2ラウンドで!」

と言った。

ピピッと、ラウンドを知らせる音がなり、

1ラウンドが始まった。

彼女は、サウスポーで、右のリードがなかなかいい。

対サウスポーは、なれていないので、むずかしい。

どんどん攻めて来る。

(なかなか、やるやん。)

真剣によけたつもりが、顔面と、ボディに何発かもらった。

私は、フェミニストなので、軽くしか当てなかった。

びっくりした。

私のパンチが、当たってしまうと、

その都度、

「オッス」と言う。

すごい!

何でそこまで、やるん。

何とか、3ラウンド、彼女と対戦し、

マスを終えた。

凄かったので、ハグしたかったけど、

それは、やばいやろ。

グローブタッチと言葉で、お互いを確認した。

Ring

その後、トレーナーと、ミット打ちを2ラウンドし、

もう今日は、終わりにしよ、

と思っていた時、

初心者のちょっとイケメンの若い彼が、私に、

「マスしてもらえませんか?」と。

「ごめんなさい。もう、帰るとこなんで。」と返事した。

今思えば、やっておけばよかった。

私にとっても、マスほど、ええ練習は、

なかなか無いから。

次の琥珀色の誘惑に負けてしまった。