シカゴオールドタウンで楽しい楽しいひと時を過ごした後、
とうとうシカゴ滞在最後の夜を迎えることになった。
、
この日も泊めていただいてるキャッシー宅から、歩いて10分ほどのところに住む、ヴィッキー宅へディナーをよばれに行くことになった。
アメリカでもお呼ばれのとき、当然手みやげがいる。
日本のように「つまらぬものですが。」なんてありえない。
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ジャッキー、さっそく近くのスーパーへ、手みやげを買いにいった。
ヴィッキーは女性やから、やっぱし花束を持っていかな。
。
花売り場に行くと、バラがいっぱい売られてた。
1ダースが9.99ドル、日本円で1000円もせえへん。
これはええと、その中で一番綺麗な赤いバラを買った。
。
それと持っていくもんは、ジャッキーの経験上、ワインボトルがええ。
そんなんで、カベルネソービニョンのワインを一本買った。
これで完璧やろ。
。
キャッシーと二人で、ヴィッキー宅を訪れた。
ヴィッキー、めっちゃ喜んでくれて、
バラの花束をすぐ、花瓶に移した。
。
その花瓶の水に何か薬品のようなもんを入れて、
「これ入れとくと、長持ちすんねん。」と。
。
ディナーは、野菜主体のヘルシーな手料理やった。
これが、標準的なアメリカン料理と思ってもらっては困る。
全然違う。
ヴィッキーはダイエットしてるんや!
。
最後の夜、外食でなく、
。
ありがとう、アメリカンズ!
ありがとう、シカゴアンズ!
また帰ってくるで。
このシカゴへ。
‐この手記、おわり‐