ジャッキー、
何と言っても筋金入りのアメリカ好き。
子どものころは、やっぱり漫画が好きやった。
その中でも大好きなんは、
やっぱりアメリカもん。
ドラ猫大将は、ニューヨークが舞台やから、
もうたまらん!
ニューヨークのアリーに住み着く野良猫を描いてる漫画。
N.Y.P.D(ニューヨークポリスデパートメント)の警官とのやり取りがメッチャおもしろい。
警官専用電話が電柱に備え付けられてて(今は無いと思うけど)、
それが鳴るから、
主人公の大将が出る。
そこに駆けつける警官がおもしろい。
それと、
この漫画の吹き替えが凄い!
Benny という名前の猫が、
日本名ではベニ紅で、
その声をあの有名な落語家の三遊亭歌奴がやってて、
顔も何か似てるんや。
あと、立川談志や長門勇もやってる!
主人公の大将、
英語ではTop Cat( トップの猫)で、略してTC(ティーシー)って言われてるけど、
ティーシー→タイショウ
ニューヨークやから、
プラザホテルの前のシーンもあるで。
この「ドラ猫大将」っちゅう訳は、ほんまに素晴らしい。
昔の日本人にも、
こんな気の利いた訳ができる人がおったんや。
日曜日には、
こんなアメリカを感じさせてくれる、
漫画を見せてほしい。
今日は暑すぎる中、
フラフラになってジョギングに行ったぐらいで、
話題があんまりないんで、
新シリーズをはじめることにした。
ジャッキーの
「思い出は映画とともに」
これにしよ。
このネーミング知ってる人少ないやろなあ。ラジオやもんなあ。
映画好きのジャッキー、
これから、隠れた名画を紹介したい。
フランス映画。
この映画は、
軽快で、スリリングで、
オシャレで、
胸をキュンとさせて、
おまけにカッコええ。
約40年前にこんなオシャレな映画があったなんて、信じられへん。
なかでもとくに音楽がええ。
エンニオ・モリコーネの数ある名曲の中でも、
トップクラスやろ。
冒頭のシーンはしびれるほど素晴らしい。
赤1色のバックにスポットを当てるテクニックは凄い!
シーンの最後の方で顔が出てくる男は
当然主役のベルモンドじゃないけど。
この曲を聞くと、
何かワクワクしてくる。
希望が持ててくる。
幸せな気分になってくる。
何かできそうな気になってくる。
主役のジャンポール・ベルモンドは言うまでもなくカッコええけど、
共演のオマー・シャリフは、
アラビアのロレンスとか、ドクトルジバゴに出演してるすごい名優なんや。
何年経っても、
ええ映画はええ。
明日、
連休明けに出勤するんが、
しんどいけど、
この曲を聞いたら、
チカラが沸いてくる。
何とかなるっちゅう気持ちになってくる。