JACKIE

Beautiful Things in My Life

翼をください。 running like a flying fish

2008-05-31 | 日記・エッセイ・コラム

そろそろ、紫陽花を楽しめると思い、カメラを持って

ジョギングに出かけたが、まだ咲き始め。

2週間後ぐらいがベストかな、と思いながら、走っていると、

綺麗に咲いている花に出くわした。

Photo_3

シモツケの花だ。この花、

紫陽花までの中継ぎの役目を果たしているようだが、

なかなか愛らしく、疲れた心を和ませてくれる。

(私は心あまり、疲れたことないが。)

とにかく、2週間後には紫陽花の名所の写真をご期待いただきたい。

帰宅後、雨のそぼ降るなか、やっぱり京橋へ。

”きょうばしはっ、ええとこだっせ。・・・・・-がおまっせ。”

と鼻歌を歌いながら到着した。

ジョギング中も後も吸水することなく、ガマンをして、

命の水を一気に流し込む。(生きてて良かった。)

大好きな下ろしたてのカツオのタタキをほおばる。

サイコー!(生きてて良かった。)

そんな時、お店の人が、「サバええのん入ってるで。ツクリで食べる?」と。

「もらいます!」と即答。私は嫌いなもの皆無だが、特に、

青ザカナが好きなこと知ってくれている。

口にほおばると、弾力があって、少し甘みもある。

これは、命の水から、心のごはんに切り替えなあかんと、

奈良の銘酒、奉祝のヒヤを頼んだ。サイコー!(生きてて、これはもおええか。)

大満足して、帰宅の途についた。

家のすぐ横にある魚屋さんで、夕食用に何か魚買おうかな、

と物色していると、タイショウが、「ええトビウオ入ってるでえ。」と。

私、トビウオは大好物。目が大きく、おちょぼ口でめっちゃカワイイ。

アジもなかなかいい顔しているが、トビウオの方がイケメンだ。

Flying_fish その上、翼まで持っている。

今夜はこれや!と3匹450円のパックを買った。

ツクリでいけるというので、自慢の”国重”で下ろしてみるか。

トビウオ flying fish を食べて、

私は夢に向かって飛び立つ。


自転車道 Bike the Drive and Chicago Marathon

2008-05-28 | スポーツ

シカゴでいつもお世話になる70代のレイディからメールをもらった。

たびたびメールのやりとりをしている、ジャッキーの大親友の一人だ。

この前の日曜日に Bike the Drive という自動車道を開放しての自転車大イベントが開かれ、彼女のマンションのすぐ横がそのコースの一部だったらしい。

それを見て、マラソン好きのジャッキーを想いだしたらしい。

そんなん、めっちゃ嬉しい。返事のメールで、「僕もあなたの事、どうしてるのかなと、ときどき考えます。」と返した。

「大きなハグを、あなたの永遠の友ジャッキーより。」と。アメリカ人には、こんなん常識。

実は今まで2回もシカゴマラソンを完走できたのも、彼女の家に泊めてもらっていたからこそだ。

ただ私、自転車も大好きで、最近はあまり乗っていないが、

Bike 自分の身体に合わせて特注した、バイクを持っていて、よく走りに行った。

そこは、こだわるタイプのジャッキー、自転車はもとより、ヘルメットからウェアーに至るまで、カッコイイ。

久しぶりにバイクに乗って、風と一体になりたくなった。

彼女からのメールの中に、「今年の秋、マラソン走りに来るの?」

とも書いてあった。

あの、血が逆流するような感動を、hundred of emotions,

この世に生まれてきて良かったと思えるあの瞬間を、

もう一度経験するために、 one unforgettable experience

今年の10月、シカゴに行こうか、

今、迷っている。


セントラルパーク Happy Trail in the Central Park

2008-05-25 | スポーツ

Starting アンダーエル(5月10日記事参照)に向かってスタート。

耳元には、竹内まりやの「幸せのものさし」が流れてきて、

スタート時には気持ちのいい曲。なかなかの演出だ。

もともと、雨には縁がある。

ジョギングを始めて、初マラソン参加の時、

土砂降りだった。cats and dogs

恋愛小説家の私の未発表作品。

”You are American." の冒頭も、雨でアンダーエルを走るシーンから始まる。

アメリカ研修に手を上げて、1年目落選し、2年目の挑戦で、

Under_l 試験も終わり、結果待ちの時にアンダーエルを走りながら、神頼みをする名シーンだ。

そこから、約3ヵ月後、ニューヨークのセントラルパークを走るシーンへと、

移っていく。ここは、鳥肌ものだ。(大阪ではサブイボ)

{アメリカジョギング事情}

アメリカでは狭い遊歩道を走る時、道の右側を行くのが一般的だ。

後ろから、バイクライダーが "On your left!" とか、"Passing on your left!"

「あなたの左、通りますよ!」と声をかけてくる。

おっしゃれ~。

日本では、ランナーやバイカーはほとんど道の左側を走る。

(これって、車の通行に関係してるの?)

Central_park また、セントラルパークを始めて走った時、

おしゃれなローラースケーターや、バイクライダーを見れて、

喜んで走っていると、カラフルなウェアーを見に付けた、

ランナーが次々と現れ、スゴイ!これが、アメリカや!これこそ、ニューヨークや!

と感動しながら一緒に走っていると、

前の方で、警備員がコースから出て!と、手で合図している。

えっ!と思って、後ろ振り向いて見ると、みんなゼッケンを付けていた。

しまった!大会のコースに入ってしまっていた。

(そら、ランナー多いはずやがな。)

そんな事を考えながら、アンダーエルから、

Asahi Park を駆け抜けて、帰宅した。


沈黙の土曜日 Admirable Martial Arts

2008-05-24 | 日記・エッセイ・コラム

Sword合気道の稽古が、週に2回(木・土)だったのが1回となり、土曜日だけになった。

土曜日は休日なので、時間はあるが、行くのは非常につらい。

雨や嵐の日も、また、飲み会の誘いも断り、稽古を続けて、

苦労して黒帯になり、ハカマをはくことをゆるされた。

そして有段者になると、剣の修行も始まる。

師範と同じ、天然理心流の木刀で素振りや、

松竹梅といった形の稽古をする。

武道は素晴らしい。

刀礼(とうれい)と言って、刀に礼をすることから始まる。

そして、その刀を右手に持ち、(抜きませんよ。という意味)

神前に一礼。そして、左手に持ち替え、お互い礼。(今から抜きあって稽古という意味)

日本人のあらゆる武道に対する礼儀作法は、神に通じ、世界に誇るものだ。

その一つ、合気道で修行を積む私は、この時はロッキーではなく、

スティーブン・セガールになる。

今日、稽古は6時半から始まるが、外は雨。

すでに、お酒を飲んでしまっている。

吉田師範!

すみません! ごめんなさい。(一礼)

今日は稽古休みます。

来週は必ず行きます。

そして、私は今日、スティーブン・リキュールになる。


男のロマン Boxing gym and standing bar

2008-05-21 | スポーツ

Boxing_gym 久しぶりに、アフターファイブにボクシングジムへ行った。

いつものように練習メニューをこなしていると、

始めて来た人がいた。

見学か、体験入学かと思っていたら、

以前にボクシング経験があると、聞こえてきた。

シャドーは(私はサンドバックを打ちながら、見てしまった。)

メッチャ上手だった。真似をしたいと食い入るように見た。

ボクシングは奥が深い。まだまだ、私は修行が足りない。

「へこたられるな、ジョー!」 いや、ジャッキー!

そんなこんなで、また、終わればパラダイス。

Aランク間近の中井酒店へ行った。

ちょっと混んでいたが、おかみさん、「ビールでいいですか?」と。

「はい!」と言うと、キリンビールが出てくる。

めっちゃうれしい。おかみさん、私の好みを覚えてくれている。

これ、私のランク付けの査定では高得点。

たぶん、年内には、Aランクに昇格するだろう。

その店で、立って飲んでいる最中、

「幸せやなあ。」と、心から思った。

今世界中で、立って飲んでいる人の中で、

自分が一番幸せな人やなあと思った。

”世界中の誰~より、ずうっと、・・・”

職場の先輩から、

「お前は飲むために汗、流してんねやろ。」とよく言われるが、

ロマンチストの私は「せやない! 自分のロマンのためにやってるんや!」

と言っているが、

ビールが無いと、ちょっと、いや、だいぶ、いや、相当、いや、無理かも。