ジャノメミシン米沢店

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プラリペア

2014-04-28 23:08:08 | 日記
古いミシンを修理する時に、外装のプラスチックパーツが壊れてるって事があります。

あるいは、プラスチックが硬化してて修理中に割れたりすることも・・・

プラスチックパーツが割れたり破損したりしたら、新品パーツに交換するしか無いと思っていましたが、古いミシンだとそもそも交換パーツが手に入らなかったりします。


イメージ 1

これはJUKIの高速直線ミシンの糸立て付きのモーターカバーですが、本体にネジ止めする時の根っこの所が3つとも割れちゃっていました。

ボンドとか普通の接着剤でくっつけてもすぐ剥がれちゃうのは解り切ってます。

新品パーツを調達するのが最良でしょうが、なんか無いべか?と探してこんなの有りました。


イメージ 2

これは接着剤では有りません。

粉末と薬剤を混ぜてプラスチックを作る?

そういう時に使うものらしいですが、プラスチックの接着剤代わりにも使えるそうです。


イメージ 3

割れて剥がれていた台座をくっつけて見ましたが、かなりガッチリくっついています。

しっかり付いていると思っても、接着剤で付けたのはネジを締め込むとパリッと音がしてすぐに剥がれてしまいますが、これはそういうこと有りません。

ほぼ、割れる前の強度で接着出来たみたいです。

使い方もそんなに難しくないし。

これは中々良いですね。