情報がかなり少ないです。どうも私が確認した範囲では、構造変更届出が以下4回実行されたようです。一番最初の申請書類は、さすがに見つけることができていません。
《昭和40年11月》三菱重工業株式会社
①シャシー
リムアンドディスクをジープJ20型使用のものに変更。そうですね、車両本体にも
適用されました。この変更に伴う輪距が10㎜狭くなりました。
②フレーム(ボディ一体構造)
後退灯の新設に伴い、後面右側の番号標取り付け位置を110㎜車体内側へ
移動。
③灯火器
後面の右側に装備されていた尾灯、制動灯、方向指示灯及び番号灯の兼用灯から
番号灯のみを取り外し、別個に専用の番号灯を新設。
後退灯を車体後面中央右寄りに新設。前面車幅反射器の取り付け間隔を80㎜
拡大。
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《昭和44年2月》三菱重工業株式会社名古屋自動車製作所
①全幅1.425mを1.435mに変更
②保安基準改正に伴い、後面両側の尾灯灯器内に駐車灯電球(3W)を追加
また、尾灯(制動灯、方向指示器、駐車灯と組み合わせ)の製作会社を変更。
生井工業所⇒スタンレー電気株式会社
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《昭和48年6月》三菱自動車工業株式会社
①従来リアコンビネーションランプは兼用灯器であったが、視認性向上のため
方向指示器、非常点滅表示灯(橙色)と尾灯、制動灯、駐車灯(赤色)に分離。
②これに伴い、後退灯、番号灯の位置を変更。
③視認性向上のため、前面反射器の位置を変更及び後面反射器の大型化。
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《昭和50年8月》三菱自動車工業株式会社
①安全性向上のため車体前面両側に車幅灯を装着。
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ポンチ絵を準備します。文字ずらだけではよく分かりませんので。
★三菱ジープ互助会★
代表発起人J57改@日野市
当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp まで
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