三菱ジープ互助会

全国の三菱ジーパーとの連携の輪を拡大しよう。
≪設立の趣旨≫
①修理情報の共有
②J3等車両研究
③部品調達他

副代表のJ3R  その⑨

2014-12-24 21:34:34 | 日記
コンタクトポイントでここまで話が長くなるとは思いもよりませんでした。最後のしめは部品番号です。まあ、三菱部販MLTでの購入は至難の業だと思います。かなり昔のパーツリストから調べてきましたので、違っていたりする可能性は大いにあります。相互確認願えると大変心強く思います。よろしくお願い致します。

 《J3Rの場合》
 
  サポートアッセンブリ― :E43004247
  ベースアッセンブリ―  :E240022071

 《J57,J58の場合》

 1979年9月版及び1980年11月版
   サポートアッシーアーム :MD607394(T100T21271)

 1975年11月版
  サポートアッシーアーム :MD607102(T315T22371)

どうもこれら部品番号附番体系を見ていると、例えばH20シリーズのミニカ用コンタクトポイントのMD611713やMD618350らの部類と、もしかしたら接点が見いだせるかも知れません。


ひょんなことから、11月の旧車天国に参加し、この雑誌に触れる機会ができました。八重洲出版さんは、頑張っておられますね。頭が下がります。

 


 ★三菱ジープ互助会★
  代表発起人J57改@日野市
  当方へのコンタクトは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp まで

  

副代表のJ3R その⑧

2014-12-23 21:29:38 | 日記
J26改@札幌さん、愛車改造途中のご連絡ありがとうございます。さてさて、JH4エンジンのコンタクトポイントについて昨日の続きです。ポイントギャップは、おおよそ0.6㎜(JH4の場合は、正確には0.45~0.55㎜)。接点を磨いた場合はこのギャップを確認します。この数値が確保できない場合は、コンタクトサポート(台座部分)を固定している2本のスクリューを緩めて、台座部分でこの隙間が確保されるよう調整を行います。本日は、構造図面モドキを添付しておきます。

《構造図面モドキ》

 

 

 

 何と回転の遠心力を利用して点火時期を早める手伝いを、このカムベースに装着されているガバナウエイトが担っています。素晴らしい。


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  本日は実に盛りだくさんとなりました。

J26改@札幌さんから近況報告を頂戴しました。

2014-12-23 21:22:17 | 日記
イヤー驚きました。ツートンカラーの車両がスリーウエイになっているではありませんか。以下頂戴したメール内容をご披露します。この作業場も羨ましい限りです。

《J26改@札幌さん》

札幌は先日まで気温が高く雨が降って路面も出ていましたが、今朝方から雪が降り続いており一面「銀世界」に戻りました。当方のJ26Hは、これまでの融雪剤(塩化カルシウム)の影響で、今もなお「自然軽量化」が進んでいます。やっと職場も少し時間の余裕ができつつありますので、この寒い時期ではありますが、スワップ計画を立てまして、先週の金曜日からドナーからの移植導入手術を始めたところであります。ハーネスを外してバスタブと骨格が分離できる状態となったので、ひとまず分離してみましたが、骨格と心臓部が露わになったところで、あらためてジープの無骨さ力強さを感じさせられます。ここまでバラせることもなかなかないので、しばらくは治療を続けていこうかと思います。 手術が終わってリハビリが始まりましたら、また画像をアップします。ドナー車両から先にサイドパネルとリアドアだけ交換をしていました。今回はフロアとリアタイアハウスが完全に「アナアキ―」になったのでバスタブ交換となりました。なお、この作業場は友人の納屋です。(3Bが2台あります(笑)前に伝えていましたが、いづれ紹介できたら・・・と思います。)






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副代表のJ3R その⑦

2014-12-22 21:32:18 | 日記
どうも寒くなってくると、というか定期的にコンタクトポイントギャップの確認は行った方が安全です。副代表のJ3Rで使用されていたコンタクトポイント達の姿をご覧ください。ポイント部分は実に過酷な現場であり、何万回、百万回と接点がくっついては離れてを繰り返します。コンタクトポイントの先端部材質はベークライトのようです。

《副代表の使用済みコンタクトポイント》

 

 3個の部品を見てみると、それぞれ使用過程の違いが明らかになっています。

《昨日の電気図をエンジンルームで確認》

 

 左奥にイグニッションコイルが縦に装着されているのが見えます。4本のプラグコードと中央にはイグニッションコイルへと延びるコードが見えます。水色のディスビキャップは左右2箇所の爪で固定されています。

 

 水色のディスビキャップの下側には、進角をコントロールする際の原動力を生み出すダイヤフラムを内蔵した円盤型のバキュームコントロールアセンブリーという部品が見えます。

 

 水色のディスビキャップを外すと、ようやくコンタクトポイントが見えてきます。先ほどの副代表の手の中にあった部品がこのコンタクトポイントになります。

 続きはまた明日に。今度は、もう一度各部を部品図で確認します。


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副代表のJ3R その⑥

2014-12-21 11:45:59 | 日記
今回は、コンタクトポイントについて実車と整備解説書の両方を使用してご説明を致します。先ほどまで副代表と話をしておりました。電気については、相当詳しく本当に頼りになります。

《副代表とJ3Rについて》

せっかくなので、副代表の横から撮影した写真と、J3Rの写真を何枚かアップ致します。



ステアリングの上部に切り欠き(コラムシャフト対応用)があるタイプの車両で、ハイ・ロービームの切り替えは、足元の踏むタイプのものとなっています。初期型のJ3Rです。実は、J3Rに使用されているコンタクトポイントは、年代により左タイプと右タイプに仕様が変更されています。





《コンタクトポイント配線図》

解説は、この次に行いますが実にシンプルながら良く分かる図です。



明日は、この図と実車での比較及びコンタクトポイントそのものにふれるつもりです。


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