その昔、夫がギプスをはめたとき
生まれて初めてギプスを触ったんだけど
自分がするのは初めてで……
「ギプス作りますね~。ベッドに横になっていてください」
横になると、足に何かを巻かれました。
しばらくすると巻かれた部分がぽかぽか。
(♪ あ~ いい気持ち~)と思った瞬間に沖田浩之の顔が浮かんだけど
まぁそれは置いといて
あまりに気持ちいいのでついうとうしていると(←どこでも眠れるヤツ)
今度は妙~に熱くなり
「足が熱いんですけど~」
と訴えた直後に「はい終わりました」と看護師さん。
ほっ。
しばらくすると
電動のピザカッターみたいな道具を持った先生が
「大きな音がするけど絶対に足は切れませんから」
と固まったギプスに当てます。
ひぃぃぃぃぃぃぃぃ~~
絶対切れないとは言うけど、時々痛くて
「痛っ!」と声をあげること数回。
「熱かったですか?」
(そーか。熱いだけか……) ←ってこれも怖いんだけど。
恐怖のあまり汗びっしょりになりましたが
確かに切れてはいないし、先生はにこにこしてるし。
そして完成したギプス。
内側はこんな感じです。
ギプスがカチカチなので足にあたっても痛くないように 綿がいっぱい。
雨にぬれてもOKのハードな包帯で覆われています。
外に出るときはこのヒールに
(やや大きめのもう一つの)ヒールをぶせればOK。
足を固定されるので安心感がありますが、
問題はここに足をセットした後の
包帯の巻き方です。
私は超下手くそなんだナ、これが。
自由に足を動かせないこともあるけれど、
毎回、包帯を巻いている途中に足がつりそうになるのです。