ここ数日を振り返ってみると
入院一日目に
レントゲン検査、心電図、血液検査、肺機能検査、尿検査
麻酔科検査、脊髄造影検査を受ける。
入院の翌日=手術当日
麻酔がきれた後、痛み止めはしているが
それでも激痛らしく、顔をしかめて耐えている。
誰かの質問に答える気力、体力はなし。
瞼を強くを閉じてひたすら耐えている。
術後一日目…人工呼吸器の影響による炎症で声が出ず。
痛み止めの影響で強い吐き気。水も飲めず。
痰が何度も詰まり、呼吸困難。
体の上にバスタオルをかけても苦しいらしい。
術後二日目
痛み止めをやめたら吐き気はなくなったが
その代わり激痛で眠れず。
手術後、水10ccを初めて口から飲む。
それ以外は何も受け付けず。
(首を動かすと痛いので)何か聞いても頷くことができず。
2年前と同じく、目で訴えてくる。
再び痛み止めをしてもらう。
再び吐き気。
術後三日目(今日です)
痛み止めをしていないので吐き気からは解放されたらしい。
声が少しだけ出るようになった。といっても息で喋っている感じ。
早く娘のいつもの声が聞きたい。
痛みはまだまだあるが、昨日までとはちょっとだけ違うとのこと。
口から初めて固形(抹茶ゼリーだよん)を食べた。
大さじ1くらいだけど…ばんざーーい♪
その後、ヤクルト系飲料を30ccも飲めた。びっくり。
初おかゆ(なぜかおもゆじゃなかった)に挑戦するが、
胸の痛みに襲われ断念。
血抜きの管その他いろいろあって離床はまだ先。
離床どころか自分でベッドを動かすボタンさえ操作できず。
力が入らないらしい。というか、ボタンを押す=力を入れる=激痛らしい
腕のそばにナースコールのコードをつけている状態。
かろうじて右腕だけは動かせるようになったが
ベッドの上から下、あるいは左右へと体を動かすのは不可能。
ましてや素人が手を貸すのは危険なので
やはりその道のプロ、看護師さんのお世話になる。
母親は何の役にも立てず。情けないよな~(^_^;)
とはいえ、家族がいないのも不便だろうと
ロビー(付添い用待合室)と病室を行ったり来たり。
明日からは
(休みをもらっていた)仕事も再開。
家事と仕事と病院通いでさらに忙しくなります
珍しく、りんちゃんのブログを開いてみたら・・・・
びっくり!!
誰のこと?どうしたの?まさかりんちゃんじゃないよね!
なんてどきどきしながら読み進みました。
娘さんの大手術、無事終わったようですね。
よかったですね。
2年前にもうかがったような気がして・・・・
でも、今度は場所が違うような。
ほんとうにどうして、私じゃなくて、娘なの?
って思いますよね。
手術できるって、それだけ回復する見込みがあるってことですよね。
今の医学はすばらしいですよ。
夫の姉も3週間意識がなくて、けいれんばかり起こしていたけど、元気に自分の足で歩いて、お話できるようになりましたよ。
うちも娘や義母や自分自身のことで病院通いばっかりだったけど。
りんちゃん、ご自分の体もいたわってあげてね。
若いってすごいよ。きっとよくなりますよ。
ブログに重い内容は避けようかと思ったんだけど
今、頭の中は娘のことでいっぱいで
とうとう書いてしまいました。
そうだよね。
今の医学と娘の若さ(回復力)を信じて希望を持たなくちゃ。
意識が戻って歩けるように!?
素晴らしいです!
まだ寝返りも一人ではできない状態なので
なんとか歩けて、なんとか話せて
なんとか食べられることのありがたさを痛感しています。
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