tamani

たま~に書いてます。

「愛する人」

2011-08-19 | DVD
原題は「MOTHER AND CHILD」
こっちの題で観たほうがしっくりきます

もう1組の夫婦の物語も同時に描かれていたことに納得するというか



ナオミ・ワッツ
私の中では・・・ どーしても「マルホランド・ドライブ」の印象が強くって
この映画がキライだったこともあって・・・ あんまし良いイメージ持ってませんでした


今回、かなり見方が変わりました  いいですね、なかなか




母親になると ただでさえいろんな事が心をめぐります

普通に子供と生活していても
心配は尽きないし、子供の身になって気持ちを体験してしまうこともある

そんなのは取り越し苦労だったり・・ 必要のないことであったりもするのですが 。。

だけども、 母は母なんですよね

母であるからこそ、の持っている感情というか

もちろん、うれしいことも楽しいこともたくさん あります
子供といると



それを体験できなかったとしたら。。。

産んだのに・・・  成長を何も知らない 見ることができなかった

その気持ちって。。 どれくらい悲しい、寂しいものだろう 。。。


計り知れないですね ・・・・ 




お互いの存在を確認して 言葉を交わして。。 ぬくもりを確かめ合って

そんな幸せがあったなら ・・・



何ともやるせない気持ちにさせるストーリーです

でも これがこの映画の良いところ、なんでしょうね





アメリカ人って みんな大らかで楽天家で繊細じゃないって思ってました

でも 日本人みたいな人もいるんだなー って

気難しかったり人となかなか打ち解けなかったり






最近、子供たちが巣立った後のことを考えて寂しーーーくなってたりしたので
(実際にはまだまだ家にいるのですが^^ ;)
感情にキーーン! ときてしまいました (U_U。)


良い映画です  秀作だと思います



コメント
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