ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

「向瀧」…登録有形文化財のお部屋に泊まる

2017-03-04 20:59:05 | 日記
会津若松、東山温泉にやってきました。

今夜の宿は、向瀧。今から30年以上昔、子供の頃に旅行雑誌の記事で見て、あこがれていた旅館。
3年ぶりに2度目の訪問です。

前回は深緑の6月、今回はまだ雪が残っています。
中庭越し、一番上の建屋です。

まだ雪深く、積雪のためお庭全体を見下ろす眺めはイマイチですが、3月でも雪深い深山の風情。
明治の偉人から昭和の宮様まで、要人が愛したお宿。かなりの由緒あるお部屋に通されたようです。

部屋の扁額は、伊藤博文交直筆のもの。建具類の多くが旅館のパンフレットで紹介されています。

さてこの向瀧、狐湯と呼ばれた会津藩の保養温泉を引き継いでいます。
複数のお風呂がありますが…

古の名称「きつね湯」と呼ばれる湯治場の面影を残す浴場は、源泉そのままで激熱です。
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