「ふみの時」神野文子(じんのふみこ)のブログです。

朗読家・声優・ナレーター・朗読教室主宰・大学非常勤講師・パフォーマンスインストラクターの神野文子の最新情報など。

うやうやしい、ラジオ草創期

2011-09-20 | Weblog

 

 アカデミー賞をとった「英国王のスピーチ」をDVDで見ました。

吃音を克服し、素晴らしいスピーチをする英国王ジョージ6世。

とても感動的なお話でした。

その映画の冒頭は、1925年、新発明の「ラジオ」で、国民に向けメッセージが

放送されるという場面でした。イギリスBBC放送の始まったころのことです。

アナウンサーらしき男は、うがいをし、霧吹きのようなもので大量に口の中に水

をまき、大きなマイクの前に座る。

  ↑椅子                ↑変形円錐形を横向きにしたようなマイク 

 

そしてマイクからの距離を測るため、握りこぶしを左右の手で作り、

二つ分くらい(ただし、左右とも親指と小指は握らずのばしているので

40センチくらいか)あけて座る。

次に、口の運動。

PPPPPPPP

TTTTTTTT

KKKKKKKK

いよいよ本番。

ラジオ草創期、一つ一つの準備や動作が恭しい。

 

一度にたくさんの人に話すことができる電波。

電波のマスコミュニケーションはこのあたりからはじまった

のですね。

日本でも同じころラジオ放送が始まりました。

アメリカでは少し前1922年から始まっています。