指で押さえても少しの力ならつぶれることもなく元気な子が完成しました。でも虚弱な子はつぶれました(つぶしました)・・・
部分的には紙を貼って繋ぎ目を補強、バルサの目と接着剤(薄めたGlueit)で接合面を上手く調理すればかなりの剛性、でも心配し過ぎると過剰補強になり重量オーバーになります。
2グラムの機体を支える支柱とフロートには、一体どれくらいの強度があれば良いのか?飛行中につぶれない?着陸時の壊れない?
「もなか」工法ですから「点」で押さえると簡単に穴が開きますが、「面」で押さえた場合には大丈夫・・・そう信じよう!
塗装もサインペンで済ませます。ハケ塗りの感覚で使える「コピック・スケッチ」の500色近くある中から選びました。色に関しては当時の資料がありませんから「空想の産物」であります。ま、こんな感じかな?で進めます。
フロート支柱は過去の機体には竹を細くしたものを使いましたがそれ程の強度は必要なく、今回はバルサです。外側に紙を巻く事で強くなりますが、それも必要無くそのままサインペン塗装しました。
図面上で長さを測り、先端は0.2mmのピアノ線を数カ所埋め込みました。これで「ポロッ・・・」と取れる事はありません。毎回思いますが古典機は「色のバランス」が難しいんですよネ・・・