Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Granger Archaeopteryx No.13

2013-02-01 | PEANUT SCALE MODELS

Engine cylinders of the 32hp Bristol "Cherub"

風防とか主翼下のリンケージ・ロッドなんかは後回しにして、熱が冷めないうちに?エンジン・シリンダーを作っちゃいます。ここで休息モードに入ると今度いつ点火出来るかわからなくなりますから、最後の細かなお仕事は済ませちゃいます。

VWのエンジンなんかと比べるとボリュームがありませんから簡単と言えば簡単・・・でも小さいながら付ける物は付けないと存在感が無くなっちゃうし、難しいと言えば難しい・・・

写真を眺めながらどのあたりまで省略出来るかを先に考えておきます。それが決まれば後は一気にパーツだけ作っておきます、いつもの事ながら使う使わないは成り行き次第です。

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シリンダー・フィンは厚さと腰の強さ、表面のラフな感じも良いサンド・ペーパーを使います。バルサですと好みの厚さでは弱過ぎますし、プラ板でもOKですが薄めた塗料では色乗りがあまり良くありません。真面目にコツコツとサークル・カッターで切り抜きます、もちろん途中で飽きてきます・・・

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サークル・カッターは最小サイズより小さな円が必要ですからネジ止めするマウントの内側に瞬間で直接接着しちゃいます。薄い航空ベニヤなんか切り抜く時はかなり力を入れますが、糸で巻いて瞬間しておけば大丈夫!

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円形のフィンと上部のフィンはこの程度あれば宜しいのでは・・・

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フィンとフィンの間に挟む適当な厚みの材料がありません。バルサでも構いませんが、やはりある程の度堅さが必要です。そこで先ほど迄中味のあったチョコレートの箱、これが何とまあ厚みといい堅さといい、「ボク出番待ってました!」って感じでドンピシャ。ここはゴミ箱から救済して同じ作業を続けます、もう完全に飽きてきましたけど・・・

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シリンダー・ヘッド近くのフィンは真円ではありませんから、少し大きめに切り抜いておきます。

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パーツが揃った所でチョコレートのボール紙とサンド・ペーパーを貼りつけます。適度に段差が出来ていればOKです。

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それをズレない様に貼り合わせて合体させます。中心にカッターの小さな穴が空いていますからそれを基準に積み重ねていきます、しかしそれでもズレますから目視一番で。

20130201h

次に上部の工作ですが、ちょっと面倒で時間を要します・・・ 

ドミノみたいに1枚ずつ並べて接着します。それでも並べていけば不思議とシリンダーっぽくなってきます。

20130201i

今夜はこれくらいにして明日は後半戦頑張りましょ!

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