Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Granger Archaeopteryx No.14

2013-02-13 | PEANUT SCALE MODELS

Engine cylinders of the 32hp Bristol "Cherub"

シリンダーヘッドは実物の写真を見たら、その後は妄想でプレートにフィンを立てて行きます。あくまで「それらしく・・・」を目指して貼りつけますが、これって小さなプレート上の盆栽遊びみたいな感じですかね。

これだけの面積の中に何枚フィンをつけて、高さをどれくらいにすると雰囲気が宜しい・・・とか、塗装も含めてすべて素材から作り出す訳ですから、出来上がるエンジンにも作り手の個性が出なくちゃいけないんでしょうけど・・・

「出来ること」と「出来ないこと」の判断はしますが、あくまで「出来る範囲」ですね。

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このサイズに対してフィンの厚さはどうなのか? ちょっと薄めではありますが、塗装で誤魔化しましょ・・・・

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マニホールドは紙粘土、ロッド・カバーはバルサ、葦のストローも先端を接着剤で埋めました、下地はほぼ完成です。

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塗装後に取り付ける排気パイプは紙粘土か、それとも収縮チューブかで悩みました。収縮チューブを使う場合にはモールドが必要になります。あたりを見回すとデジカメ用の充電コードでありましたが、それは今も現役!切り取って使う勇気は無く諦めました。

そして紙粘土で「仕込み」しておきます。

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胴体先端で衝撃に耐えられるのか?この紙粘土製で・・・ 一抹の不安はあります!

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塗装前にプラグも取り付けちゃいましょ!斜めに差し込んでやや開きぎみ・・・かなり微妙な角度です。プラグコードを除いて竹ひごと塩ビ特製極細パイプを使います。

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全体をシルバーで塗装します。ケバを取り、フィンのゆがみはこの時点で修正します。

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少しずつシルバーに黒を混ぜてドライブラシ的にエッジ部分の色を濃くして行きます。

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それでもブランニューに見えてしまいますから・・・

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ちょっと汚します・・・いつもやり過ぎますけど!

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程々に・・・
プラグコードを繋げばもう機体に取り付けられますネ。

20130211d

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