Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

タイムスリップな5月のボストニアン

2013-05-23 | PEANUT SCALE MODELS

アーケオ君が終了した時点で「次期戦闘機」はちょっとお手軽な機体を作ろうとか思いながら色々な図面を眺めていました。そこで気になったのがこの4月にインターネット・ショップを閉店する事になったビル&ジョアン・ハンナンさんの「ハンナンズ・ランウエー」でした。
1985年カリフォルニアのエスコンディド市でこのショップを始めてからおよそ28年近くになります。奥様のジョアンさんがネット管理をする傍らハンナンさんは多くのピーナッツに関する本を出版され、彼が担当していた「モデル・ビルダー」誌のコラムで取り上げられていた様なワールドワイドな情報の発信や、彼の描く繊細な三面図や写真と共に我々は毎年のようにこの新しい本を楽しむことができました。
しかしお二人の年齢的な問題もあり現在もお元気なのですがここらでピリオドを打つことになった次第です。
庄内ピーナッツのクラブにも特別なイベントで資料が必要な時は超特急で送ってくれたり、彼の図面掲載についてもいつも快諾していただきました。ま、そんなお礼も込めて・・・・と言うほどのものではありませんが、ハンナンさんの図面から製作した生地完状態のボストニアン機を「ランウエー」仕様としてデザインしました、"Hannan's Runway Forever"って事で。

20130521a

「One Knight in Boston」と命名されたこの機体にナイト(騎士)では無く、お叱り覚悟で「ゆるめのマリリン」を乗せて写真をお送りしたところ非常に喜んで頂き、彼の現在の愛車TOYOTA SCION(トヨタbB)のミニカーと共に小さな額に入った写真を見てちょっと安堵したわけであります。

20130521b

そしてお手軽ボストニアンの第2作「勝手にシンド・バリアント」、あのクラレンス・メーザーさんのとっても色気のあるカナード機を作ろうかナ?

バリアントの図面も調達、写真もあるし・・・エッ!図面と写真が微妙に違いますぜ。

図面にはバリアント、写真にはバリアント2、って事はそれを図面から勝手に改装する私の機体はバリアント3なんですね?

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