映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『リトル・ミス・サンシャイン』

2007年03月30日 | Weblog
リトル・ミス・サンシャイン - goo 映画
よい

ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス 監督
グレッグ・キニア、トニ・コレット、スティーヴ・カレル、アラン・アーキン、ポール・ダノ、アビゲイル・ブレスリン、メアリー・リン・ライスカブ 出演

崩壊しつつあるフーヴァー家の娘、オリーブに繰上げ当選ではあるが、美少女コンテスト出場のチャンスが訪れる。

中身が充実したロードムービー。ポイントポイントでイベントがあり、飽きることがない。
基本ダメ人間はひとりなのだが、失意と絶望とタイミングによってダメムードが一家に広がっていく。そして、その救いとなるのが観る人によって、娘オリーブであったり、兄のドウェーンであったり、おじいちゃんだったりするだろう。
最後のミスコンのシーンで、家族に拍手を送った大会スタッフにもほっとさせられる。