映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ファイナル・デッドコースター』

2007年04月14日 | Weblog
ファイナル・デッドコースター - goo 映画
よい

ジェームズ・ウォン 監督
メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ライアン・メリマン、クリスタル・ロウ、シャーラン・シモンズ、クリス・レムシュ、サム・イーストン 出演

死すべき運命から逃れようとする学生たちを、次々と悲惨な死が訪れる。

ファイナル・デスティネーションシリーズの3作目。脚本の型が同じなので、もうそろそろ飽きてきたが、この作品まではおもしろく観ることができた。
1作目の『ファイナル・デスティネーション』で日常にひそむ危険をイヤというほど叩き込まれ、2作目の『デッドコースター』では正統的な続編として、死すべき運命の回避方法を探っていた。
この3作目ではどちらかというと1に回帰した印象。ただし、死に方に関しては日常にひそむものというよりも、特殊な死に方が多く、それが残念でもある。
もうひとつ、1と2にまでは出ていた黒人の火葬場の人が出ていない。これも惜しい。

『東京ゴッドファーザーズ』

2007年04月14日 | Weblog
TOKYO GODFATHERS <東京ゴッドファーザーズ> - goo 映画
よい

今敏 監督
声の出演 江守徹、梅垣義明、岡本綾、飯塚昭三、加藤精三、石丸博也

クリスマスに捨て子を拾ったホームレスたちの話。

非常に惜しいという印象。絵よし、キャラクターよし、声優よし、音楽よし、脚本だけがものたりないのだ。

矛盾しているストーリーではないが、無理に笑わせようとしているところと、コマ切れのエピソードが邪魔に感じる部分がある。ヤクザのところとかね。『ろくでなし』の歌も梅垣のまんまネタだが、マメも飛ばないし、かんしゃくだまも使わないであのシーンを入れられてもなぁ~。