映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『死霊のはらわた2』

2007年07月09日 | Weblog
ふつう

サム・ライミ 監督
ブルース・キャンベル、サラ・ベリー、ダン・ヒックス、キャシー・ウェズリー、セオドア・ライミ、デニス・ビクスラー、リチャード・ドメイア 出演

ある学者の別荘に不法侵入したカップルがそこにあったテープを流すと、それは<死者の書>に関する研究テープであった。

このシリーズの1と3はかなり前に観たことがあるが、2はなかった。
1はよくできたゾンビ映画だったと思うが、これはそれのリメーク、アレンジ版のようだ。

そのアレンジがコメディだけに力をいれるのならば嬉しいのだが、途中でその力がなくなってしまう。
不気味な音にあわせて画面に映っている人間が全部同じ方向に同じタイミングで向くというのは笑えたのだが……。

露骨にビデオでとりましたというような、画面のテラテラ感はダメ。
っていうか、1が良かったのになぜリメイクする?

『ヅラ刑事』

2007年07月09日 | Weblog
ヅラ刑事 - goo 映画
よい

河崎実 監督
モト冬樹 ヅラ刑事、イジリー岡田 デカチン刑事、なべやかん チビ刑事、中野英雄 面堂啓介<ボス>、加納良治 オヤジ刑事、ウガンダ・トラ デブ刑事、桐島優介 イケメン刑事、橋本真衣 トンコ、ドクター中松 仁多博士、飯島愛 (友情出演)、さとう珠緒 (特別出演)、橋本まい 出演

謎のテロリストに核燃料を強奪され、やがて彼らは核爆弾を完成した。都民全員の命と引き換えに50億円の身代金を要求してきた彼らに立ち向かったのは、数々の難事件を“モト・ヅラッガー”で解決してきたヅラ刑事、源田初男率いる警視庁花曲署捜査一課。一癖も二癖もある捜査一課が人々の愛と平和の為に命をかける!モト冬樹主演で贈る痛快ポリス・アクション。

世の中にはなんの影響も与えない純粋娯楽が必要だ。
深い思想もない、感動もない、爆笑もない(笑)。
あるのはバカ、苦笑、脱力、あ~あ……。

眠りたくないけど、面白すぎて夢中になるのもちょと困る、そんな時間にぴったりの映画なのだ。
そんな映画を専門に作っている監督だが、この作品は特に河崎実のアクの強さもなく、すんなりと観ることができた。

途中でなぜかはいる歌がよかった。その中で前のシーンの使いまわしがあったのもよかった。