映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『世界で一番パパが好き!』

2007年07月12日 | Weblog
世界で一番パパが好き! - goo 映画
よい

ケヴィン・スミス 監督
ベン・アフレック、リヴ・タイラー、ジョージ・カーリン、ラクエル・カストロ、ジェイソン・ビッグス、ジェニファー・ロペス、スティーヴン・ルート、マイク・スター、ジェニファー・シュウォールバック、マット・デイモン、ジェイソン・リー、ウィル・スミス 出演


マンハッタンで音楽業界のやり手パブリシストとして働くオリーは、最愛の恋人と結婚し、幸福に満ちあふれていた。ところが、妻は出産と同時にこの世を去ってしまう。悲しみに押しつぶされ、仕事で大失態を演じたオリーは、故郷ニュージャージーへ戻り、父の家で暮らすことに。7年後、娘ガーティは健やかに成長していた。ある日、心のどこかで仕事復帰を望んでいたオリーにチャンスが訪れるが、それは家族の関係を大きく揺るがせていく。

出演陣が超豪華なハートウォーミングコメディ。

ケヴィン・スミス監督作品というとアメリカ版オタクのジェイ&サイレント・ボブが登場する一連のシリーズが有名だが、常識的な作品になっていた。

しかし、オタク心を忘れずにかわいい娘がこだわるミュージカルが「スウィーニー・トッド」であったり(人肉パイ事件として有名)、レンタルビデオ屋さんでのリヴ・タイラーの質問攻撃があったりする。

あまりにも常識的な作品のために、ゴールデン・ラズベリー賞を受賞してしまったが(笑)、十分に楽しめる作品だ。

祖父役のジョージ・カーリンがいい。
おそらくギャラの関係だと思うがクレジットされていないあの人がおいしすぎる。