映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 』

2008年11月02日 | Weblog
ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 - goo 映画

ふつう

ラリー・チャールズ 監督
サシャ・バロン・コーエン、ケン・ダヴィティアン、ルネル 出演

カザフスタン国営放送のレポーター、ボラットは、国家情報省の命令で、ニューヨークにやってきた。目的は母国の発展のためにアメリカ文化を学ぶこと。早速ユーモア指導の先生を訪れ、アメリカンジョークを習うが、どうもしっくりこない様子。更にフェミニスト主義の淑女たちと話すも、「女性の脳は男性よりも小さい」説は間違っていると言われ…。ボラットはTVで観て一目ぼれした女優に会いに、カリフォルニアを目指すことに…。

これコメディですから。こんなのをほんもののドキュメンタリーなどと思わないように。ドキュメンタリーだと思ったらあまりにもカザフスタンに対して失礼だから。

徹底的なユダヤ人差別ネタがあるのだが、主人公はユダヤ人らしい(笑)。人種に無頓着に観ていると、あまりわからない。

んで、その部分とアメリカをおちょくる(ウーマン・リブのところとキリスト教)部分以外はそれほどおもしろくない。